アンゴルモアの大王
昨日は早朝からお昼前まで画像が表示されないというアクシデントに見舞われた当ブログ。
最近は不運つづきで、まいっちゃいますよ。 局長です。
――― さて、今日は何も起こらないでほしいと思いながら、このレポートの続編を。

そろそろ佳境に差し掛かりつつある、GWに “千葉の両親宅” へ遊びに行った日のレポート。
前日にGW後半戦スタートのどえらい渋滞で疲弊していたことと、夜にそこそこ飲んだことで、二日目はお昼過ぎまで熟睡していた俺。

これではまるで寝に来たようなので、14時頃から真熊と共にノコノコと庭先へ出たところで、長距離散歩から帰ってきた “志熊” とも合流。
そのままのんびりと30分ほど過ごしたところで、この空気が一変する事態が起きた。
“アンゴルモアの大王” がやって来たのだ ―――

ノストラダムスの 『予言集』 の一説に登場する、天からやって来た「恐怖の大王」が蘇らせようとする存在で、20世紀後半までは破局的事態をもたらすと恐れられていた。
当ブログにおいては、親父宅のお隣さん宅に帰省してきた娘さんファミリーのキッズ(下の娘)のことを指す。

そう、毎回真熊と志熊の親子がきりきり舞いにされる、無邪気さが動物たちの最大の脅威となるキッズ(女の子)のことである。

初めて会ったときは、おっかなビックリ真熊を触る程度であったが、次第に「抱っこ」などのスキルを身に付け、ここ数年では手に負えないほどのレベルアップを見せつつあるのだ。
すでに「追い込み漁」の如くコーナーに追い詰められて、いざ捕獲されようとしている真熊。

そこへ、さっきまで眠そうにしていた志熊が、やたらと貫禄をまとった雰囲気をにじませながら近づいてきた。

おもむろにキッズの腕を取って真熊から引き離した。
しょっちゅう会っているだけあって、このキッズへの対処方法を習得したのだろうか。
いや、単にキッズの腕に “マウント” したかっただけらしい。

犬にとっては「自分のほうが上の立場だ」と誇示するための行為だが、こうして目の前で女児に対してやられると、なんとも気まずい空気になる・・・・
その隙にキッズから逃れようと走り去る真熊。

このときばかりは志熊が頼もしく見えたことだろう。
それはそうと志熊のやつ。
このキッズに対してはいつの間にか自分のほうが上の立場だと考えるようになっていたらしい。

しかし、キッズのほうも一方的にやられているワケではなかった。
志熊のマウント攻撃を受けながらも、おもむろに何か動くものを地面に放った。
深緑の色をした何かを。

亀である。
「ペットを飼い始めた」と言っていたが、まさか亀だとは。
キッズの恐怖を忘れて、亀に夢中になってしまう真熊・・・・
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志熊のおかげで逃げ延びた真熊に労いのクリックを。

「親父ドッグラン」に降臨したまさかの生き物・・・・
【今日の一言】
今日は新しいパソコンが届くし、日本ハムは斎藤佑樹が先発だし、忙しい夜になりそうだ。
| 真熊の子供 | 07:23 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑