ケーキ攻防戦
WBC、残念でしたね。 投手陣はよく頑張りました。 打撃はこれまでの6戦はよく打てていたけど、さすはメジャーリーガーと言うべきか、完全に押さえ込まれましたね。 局長です。
――― さて、一昨日からのつづきで、『チビクロハウス』 レポートを。

3月12日の日曜日、当ブログの「連載3,000回記念」記事の制作に協力してもらった “ゆりゲラー” と、その愛犬でダメ犬の “タロ” を連れてやって来たこのドッグラン。
オドオドしっぱなしのタロとは異なり、いつもどおり全開で楽しんでいる真熊。

ここへ到着してからと言うもの、ずっと笑っている。
俺と二人での近所の散歩では、絶対に見せないような表情尽くしである。

先客たちへもひととおり挨拶に回る。
ちょうどお昼前に差し掛かったあたりだったので、お客も少なかった。
とはいえこの陽気だし、きっと午後になれば一気に増えることだろう。

俺もとりあえず腹ごしらえをしようと、お馴染みのケーキとほろ苦い珈琲をオーダーした。
この日はケーキの種類も多かったのだが、迷いに迷って「焼きヨーグルトケーキ」を。
ゆりゲラーは「コーヒーシフォンケーキ」を頼んでいた。

春の陽気は決していいことばかりではない。
当然だが、スギ花粉も猛威を振るう。
おかげで俺はこんな怪しい風貌ではあったが、それでも同級生女史 “なす” が作る自慢のケーキは食べたかったのだ。

すると、方々を挨拶回りしていたはずの真熊が、珍しく犬の嗅覚を反応させてケーキの美味しそうな匂いをキャッチしてしまったらしい。
“投げたきり決して戻ってこないブーメラン” の異名を欲しいがままにしているのに、勢いよく戻ってきてしまった。

そして、足元から猛アピール。
これは人間用だというのに、どうにも理解できないのか、毎回同じことを繰り返している。
とはいえ、食べさせてあげるわけにはいかないので、心苦しい限りだ。

ときに “高速ガリガリ” を交えながら、おねだりをつづける真熊。
それをガン無視、鬼スルーしつづける俺の鉄の意思。

今度は俺のサイドに回り込んでのアピールに切り替えてきた真熊だったが、こればっかりはポジションの問題ではないのだ。

仕方ないので、遊んであげるフリをして注意をかく乱させる作戦に。
食べさせてもらえることを信じて疑わない真熊の純粋な笑顔。
でも、絶対に食べさせてあげない俺の非情ぶり。

次第に、遊んでもらっている楽しさに意識が向いてきたのか、ケーキへの集中力が切れてきた。
単純な思考だな、真熊よ。
つづく・・・・・
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ぽかぽか陽気の中でドッグランを満喫中。
【今日の一言】
それでもこれまでの計7試合は、日本中を夢中にさせてくれましたね。 野球って面白い!
| ドッグラン | 05:47 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑