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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2017年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年04月

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社交的な犬、内向的な犬

新しい週に、こんにちわ。

築地市場の豊洲移転問題やら、森友学園問題など、北朝鮮が在日米軍基地にミサイルを向けていると公表しているというのに、国内では後ろ向きな問題が多いですよね。 局長です。



――― さて、先週の日曜日、つまり 3月12日のお話。


20170321_ダメ犬1

時刻は11:00。
某駅前のロータリーで待ち合わせをしていた俺。

そこへ、オドオドしながらキャリーから顔を出す犬を抱えた、そんなに可愛くない女性が現れた。



20170321_ダメ犬2

助手席の窓越しに俺と目を合わせた瞬間、何やら「ヤバイ!」といった表情を見せるこの犬。

覚えている賢明な読者のアナタ、そう、正解である。
仙台で会いましょう” 企画で同行した、ダメ犬の二郎・・・・もとい、“タロ” である。



20170321_ダメ犬3

俺を認識した途端に、一切こちらを見なくなったダメ犬。

まるで「自分はここに存在していません」と言わんばかりに、空気のような存在に無理やり溶け込もうとしているではないか。



20170321_ダメ犬4

車に乗った後も、俺はおろか、真熊とすら絶対に目を合わせようとしない。
ダメ犬のお手本といえるリアクションだ。

そして、このダメ犬を乗せた俺の愛車は、ある場所へ向かって走り出した。



20170321_ダメ犬5

途中、『ドラえもん』 が出ていたテレビCMでしか見たことのなかったトヨタのピンク色の「クラウン」が、まさかのタクシーとして走っていた。

眉毛つきの 『コアラのマーチ』 を見つけたような、何か大きな幸せが舞い込んできそうな予感すら覚えた。



20170321_ダメ犬6

雲一つない快晴で、完全に春の陽気だったこの日。
ダメ犬をピックアップしてから20数分後、目的地へと到着した。

真熊は、すぐにここだどこだか分かったらしい。



20170321_ダメ犬7

お馴染み、真熊行き付けのドッグラン、『チビクロハウス』 である。

俺の仲良し同級生女史 “なす” とその親族が経営するドッグランだ。
春の陽気が手伝うのか、喜びを通り越して、単に浮かれたような笑顔を見せる真熊。



20170321_ダメ犬8

一方のオドオド犬、且つダメ犬のタロは、初めて来る見知らぬフィールドに、警戒心マックスで状況確認に必死だった。

ときに、何ゆえ突然このダメ犬を連れてチビクロハウスにやって来たのかというと・・・・



20170321_ダメ犬9

先日までレポートを綴っていた、当ブログの「連載3,000回記念」記事で、タロの飼い主である “ゆりゲラー” に「俺のカメラのシャッターを押すだけの人材」として協力してもらっていたことは、記憶に新しいと思う。

あの日は、俺の撮影が目的だったこともあり、タロは自宅に置いてきてもらい、ゆりゲラー単独であちこちにお付き合いいただいていた。



20170321_ダメ犬10

そこでこの日は、お礼も兼ねてタロも一緒にこのドッグランへとお連れしたのだ。

タロとは、“テレビ収録” 以来の再会なので、実に8ヶ月ぶり。
しかし、8ヶ月という月日が流れたというのに、ダメ犬はダメ犬のままだった。



20170321_ダメ犬11

真熊は、年末の石原さとみの誕生日にここへ来て以来なので、3ヶ月ぶりのチビクロハウスということになるが、まるで毎週来ているかのように楽しそうに走り出す。

オドオドしながら一箇所に留まっているタロとは正反対だ。



20170321_ダメ犬12

相変わらず、俺と二人きりのときには見せないような眩いばかりの笑顔を見せる。
でも、楽しそうで何より。

こうして、社交性の塊(かたまり)のような犬と、内向的の教科書のような犬との、ドッグランでの競演が始まったのであった・・・・・






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【今日の一言】

関東では桜の開花間近なんですね。 今年の冬は暖冬で短かったような。
 

| ドッグラン | 01:32 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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