撮影終了|3,000回記念記事メイキング
ランニングを重ねていくと、次第に走る楽しさや喜びを感じるようになってくると先人たちは言いますが、一向にその傾向が現れません。 多分このまま駅伝大会を迎える局長です。
――― さて、なかなか進まないこのレポートも、いい加減に締めなくては。

当ブログの「連載3,000回記念」として綴った記事に使用した、おかしな写真たちのメイキング・レポートである。
前話を思い出せない人は、こちらを >>> 2017.03.08 『見覚えのある公園』

“夜明けの海岸”、“早朝の駐車場”、“どこぞの川原” での撮影を経て、最後にやって来たのがここ、“大きな公園” である。
いつもは散歩するだけの場所だが、この日はキャンプチェアやら三脚やらを持ち込む怪しい姿になっていた俺と真熊。

いざ撮影が始まれば “敏腕スタイリスト” の如く、真熊の毛の乱れを整えたり目ヤニを拭き取ったりする俺の丁寧でキメ細かい仕事ぶり。
それよりも何よりも、真冬の寒空の下で半袖といのは辛かった。

こうして予定していた撮影の全工程が終了した真熊。
今回、無常なまでにオファーを断った “ブラザーK” に代わり、急遽俺の一眼レフカメラの “シャッターを押すだけの人材” として動員された “ゆりゲラー” の上で、ようやくまったりできた様子だ。

しかし、激しい眠気のために真熊の目が開いているのか閉じているのかも判別できなくなってきたので、荷物や機材をまとめてここを後にすることに。

「往路」があれば「復路」もあるのが自然の摂理。
行きに駆け下りた階段があったということは、その帰りには駆け上らなければならない階段が現れるのだ。

階段を見ると、条件反射的に脳内でアドレナリンが大量に分泌されるだろうか。
先ほどまでの眠そうな顔はどこへやら。
笑顔で階段を駆け上る真熊。

この公園のそこかしこにある大きな階段はかなりの長さなのだが、一切苦にする様子を見せない9歳のジジイ。

“階段ダッシュ” だけでここまで楽しそうにしてくれるなんて、実に安上がりな性格だ。
それなのに、自宅の階段だけは何か別の障害物だと認識しているらしく、絶対に上り下りしようとしないのが不思議である。

階段を登りきったところで、またも白い犬と遭遇。
この日3回目の白黒対峙。
コントラストが強い、「オセロ」ないし「オレオ」を想起させる組み合わせだ。

駐車場に戻り再び車に乗り込むと同時に、完全に電池が切れた様子の真熊。
無理もない。
早朝から車に揺られて、あちこちへと移動を繰り返したのだから。

そして、数秒後には眠りの世界へ。
真熊、ならびにゆりゲラーよ、朝からお疲れさまでした。
次回は4,000回記念のときに、また何かを考えねば・・・・・
ランキングに参加しています。 更新の励みに一日2ポチお願いします ―――

ワケも分からず早朝から頑張った真熊にクリックを。

長距離のお出掛けも兼ねたのだから楽しめたかな。
【今日の一言】
いかんせん今年はチョコをもらっていないので、ホワイトデーとは無縁な身となりました・・・・
| 真熊お出掛け | 07:12 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑