溢れ出る優しさとダメ犬
昨日のコメントで “四十肩” だの “五十肩” だのと心配いただいた方々、毎週2日も「とある競技」の練習を行っているのみならず、その他に1日ジムでのトレーニングを休むことなくつづけている俺が、そんなものを患うわけがないのです。
詳細は文末に。 局長です。
――― さて、昨日はワンブレイクしてしまった、去る3月12日(日)のレポート続編を。

行き付けのドッグラン 『チビクロハウス』 に真熊を連れてやって来た。
しかし、ちょうどお昼時に差し掛かったこともあり、他のお客さんがほとんどいなくなってしまい、少し退屈気味の真熊。

とはいえ、春真っ盛りのようなぽかぽか陽気で、気持ちはいい。
その軽い足取りで歩く姿を写真に撮る俺と、同時に逆サイドから撮影する “ゆりゲラー” 。

ゆりゲラーのカメラに収められていた写真は、こうなっていた。
ファインダー越しに交わされる俺と真熊の “心の会話” が聞こえてくるようだ。
ちなみにこのときは、「俺って今朝、寝言いってた?」という内容だったと思う。

そんなことより、俺が危惧しているのはコイツの将来である。
ゆりゲラーが連れて来た愛犬、二郎・・・・もとい、“タロ” 。
チキンハートの「おどおど犬」なのだ。

「犬と人が一緒に楽しめる空間」
それが全国、いや全世界のドッグランに共通したコンセプトだというのに、まるで真っ向から否定するかのようにドッグランを1ミリも楽しめていないではないか。

明らかに生後半年までの「社会化期間」におけるトレーニングを失敗している社交性の欠片もないタロ。
普通にドッグランを楽しんでいる、よその犬が近づいて来ても・・・・・

その横で硬直してしまう。
タロはチワワとMダックスのMixらしいので、ひょっとしたらMダックスの純血種を見て緊張してしまっているだけかもしれない。

しかし、他の犬種が近づいて来ても同じ反応だったので、やっぱり社交性がないだけだった。
ここまでシッポがきれいに下がってしまう犬をドッグランで見ることなど、実に稀だ。
本当はデカイはずの耳も、完全に後方に隠れてしまっている。

あまりに痛々しい姿なので、思わず抱き上げてしまう俺。
「優しさ」を人の形にしたような存在だと、よく言われる。
苗字と名前の間に、「カインドネス」というミドルネームを付け加えたほうがいいのかもしれない。

そのままイスに座ってタロを膝の上に。
馴れない環境に緊張しっぱなしのタロに、優しく声を掛けてあげる。
俺の優しさに、見るからにリラックスしていくタロ。

もはや「安堵」以外の何もない、まるで母の温もりの中でまどろむ子供のような顔を見せる。
俺に抱っこされていることが嬉しくて仕方ないらしいタロ。
さすがは “ポスト・ムツゴロウ” の異名を欲しいがままにしている俺。

こうして俺がよその犬の心のケアに勤しんでいる間も、真熊は真熊でお昼をまたいで「午後の部」にやって来た新客たちへの “挨拶回り” に忙しなく動き回っていたのであった。
【左肩の痛み日記】

まずもって、四十肩ではないと心の中で断言しつつも、どうにも痛みがどうにも引かないので、昨日の仕事帰りに、時間の都合もあったので、取り急ぎ職場近くの病院へと駆け込んだ。
5年前にも右肩を傷めたことがあり、そのときはスポーツ医療で著名な医師に診てもらい、長いリハビリを経て完治したのだが、なんと今回も、右と左の違いのみで同じ症状とのことで、違う病院だというのに5年前とまったく同じ説明を受けた。

実は俺、「巻き肩」というおかしな肩の形状をしており、インナーマッスルが弱まるとこの症状が出やすくなるのである。
最近はジムや自宅でアウターマッスルばかり鍛え過ぎて、インナーマッスルとのバランスが悪くなってしまっているようだ。
ということで、再び長いリハビリに突入です・・・・
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ドッグランをまったく楽しめないタロにもご慈悲を・・・・
【今日の一言】
5年ぶりの通院生活が始まるようです。 まさか利き腕じゃないほうが傷むとは・・・・
| ドッグラン | 03:09 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑