カフェを求めて2時間半
実の兄を暗殺するなんて、中世期や戦国時代の家督相続争いにあったような血生臭い事件が、まさかこの現代に起こるなんて正直驚きですよね。 平和主義者の局長です。
――― さて、数日前に無事に最終話を迎えたはずのこのお話。

「まぐちゃんに会いたい」と、遠く名古屋くんだりから新幹線に乗ってわざわざやって来た読者さんと、新横浜のドッグランに行った1月22日のこと。
実は、もう少しだけつづきがあったのだ。

せっかく名古屋くんだりから真熊に会いにやって来てくれたというのに、ドッグランで2時間過ごして「じゃぁね~」というわけにはいくまい。
そこで、「ちょっとお茶しましょうか」という話になったのだった。

後述するが、ちょっとした紆余曲折があり、2時間半ほど横浜エリアを放浪する羽目にあっていた我々一行。
真熊もキャリーの中で揺られつづけ、眠気のピークに達してしまったようだった。

15時ちょっと過ぎにドッグランを後にして、このドッグカフェにたどり着いたのが17時半。
もはや人も犬(真熊)もヘトヘトになっていた。

実は、お茶をすることになってドッグカフェをネット検索してみると、『ららぽーと横浜』 の中にあることが分かったので、さっそく向かってみたのだった。
電車に乗って、降りてからは少し歩いて、ようやく到着するも何やら様子がおかしい。
ドッグカフェなんて存在しないのだ。

再びネット検索をしてみると、別のサイトで「ららぽーと横浜のドッグランは閉店した」との文字が。
「なんてこった」と別のお店を検索してみるも、横浜エリアにはドッグカフェがあまり存在しないという悲しい事実が発覚してしまい、それでもなんとかお店を探し、地下鉄を乗り継いでやって来たのがこのお店なのだ。

待ち合わせ時間も中途半端だったため、お昼ご飯を食べ損ねていた我々。
空腹の中で、たどり着いたドッグカフェは、例えるなら灼熱の砂漠を彷徨った末にに見つけたオアシスの泉を想像させる喜びだった。

まずは真熊のごはんが出てきて、10分ほどのタイムラグで俺のオーダーしたロコモコが。
ちなみに、この間は真熊は「おあずけ」状態だった。
先に食べ終えてしまうと、その後ずっと俺に無言のプレッシャーをかけてくるからだ。

ようやくお腹も落ち着き、何より腰を下ろしてゆったりできたところで、名古屋からの読者さんに真熊とのふれ合いを思う存分に楽しんでもらう。
真熊の席替えである。

都内であればドッグカフェを探すことにそこまで困ることはないのだが、横浜という街はあまり犬に優しくないのだろうか。
なぜかドッグランを出た後のほうがヘトヘトになった一日であった。
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ドッグカフェを求めて2時間半も彷徨うことになるなんて。

あまり犬に優しくない街なのか、横浜は・・・・
【今日の一言】
金正男氏、国際感覚も豊かで好感がもてる存在だったのに。 可哀想ですよね・・・・

ひょんなことから三度目の 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターやってます。
| ドッグカフェ | 04:24 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑