マンツーマン・チワワ
今日は節分ですね。 小さな頃にしか豆まきをしたことはないですが、この年になるまで家の中で鬼に遭遇したことはありません。 あの行事は意味あるのでしょうか。 局長です。
――― さて、ちょっとストップしてしまっていた1月22日(日)のお話のつづきを。

遠く名古屋から真熊見たさに、わざわざ新幹線に乗ってまでやって来た読者さんのリクエストに応じるべく、『新横浜公園ドッグラン』 に初めて行ったレポートである。
相変わらず、真熊の後方にはよその犬が “連結” してくるのだが ―――

中でもこのチワワは相当なしつこさだった。
サッカーやバスケなら、どこからもパスを通せないほどのマンツーマン・ディフェンス。
真熊も何度となくキレていた。

チワワの友達なのかは分からないが、たまにコーギーも加わる。
とにかくこの2匹に振り回されていた真熊。
しかし、ストレスも多かったようだが、なかなかどうして写真の “撮れ高” は良かった。

いくら真熊にキレられても、一切気にする様子が見られないチワワ。
お構いなしでニオイまで嗅ぎ放題だ。

真熊が走り出せば、当然のように一緒に走り出す。
これ以前にも、散々 “真熊のニオイ・トレイン” 現象が起きていたのだが、それらとは比較にならないほどこのチワワのそれは強力だった。

仕舞いには「連結」どころか “併走” スタイルに。
まるで吸い付くかのような、恐るべし「チワワ磁石」。
しかも、“ガン見” しながらの併走なので、真熊も気まずかったことだろう。

思えば、真熊は数ある犬種の中でもチワワとの相性が格段に悪い。
あんなことやこんなこと、さらにはそんなこともあったし、“菩提” のしつこさにも毎回ウンザリさせられているのも要因の一つだ。

それでも自分の意に反してチワワを引き寄せてしまう、持って生まれた「チワワ磁石」。
カメラを構える立場からすると、このチワワとコーギーは、この日のベスト・パフォーマンス賞を進呈してあげたいくらい最高の仕事をしてくれたと思う。

真熊の「お付き」の衆か、はたまた舎弟か、それともバーターか。
大勢の若手を引き連れて闊歩するベテラン芸人のようにすら見える。

何も知らずにこの姿を見た人の目には、きっと仲の良い3匹に映ったことだろう。
実際、写真もそうしか見えない。

でも、実際には仲良くもなければ、初対面。
何がこうさせるのか。
白がベースカラーの犬にとっては、真熊の黒いモフモフぶりが珍しいのだろうか。

この顔を見る限り、実はなんのかんの言いつつ真熊も楽しんでたんじゃないか?
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ドッグランには必ずその日のナイスキャラがいるもんだ。
【今日の一言】
今日もし夫婦喧嘩が起きてしまったとしても、恵方巻で殴り合うようなことは避けましょうね。

ひょんなことから三度目の 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターやってます。
| ドッグラン | 07:34 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑