さよなら志熊 【動画あり】
狩野英孝の騒動につづき江角マキコの引退ニュースが飛び込んできたと思ったら、今度は松方弘樹さんの訃報。 目まぐるしい報道に頭がついていきません。 局長です。
――― さて、お正月休みの “千葉の両親宅” 遠征レポートも本日が最終章。

「親父ドッグラン」での遊びも終わり、家の中に戻ってペットミルクも飲ませてもらい、ようやく動物たちも落ち着きを取り戻した頃、今度は “親父” が出掛けることに。
この日は田舎特有の、集落の新年会だかがあるとのことで、14時過ぎには家を出ることになっていたのだ。
自分が置いて行かれることを察知して、親父に怒りをぶつける “志熊” 。
こいつも真熊同様に、俺という存在が頭の中から抜けているらしい。
自分では降りられないので俺がイスから降ろしてやると、親父の後を追い、玄関につながる引き戸の前でじっと扉を見つめている志熊。
親父が戻ってきて、自分を連れて行ってくれると期待しているのだろうか。

しかし、残念ながら親父は戻ってこなかった。
そのまま集落の老人たち大勢での、「俺は昔この辺じゃ “房総の鉄砲玉” って言われてた」などと武勇伝を語り合いながらのグダグダな宴へと身を投じるのだ。

とはいえ、そういう俺もこの日は予定があって、夕方にはここを発たなくてはならなかった。
せめてちゃんとした親子ツーショットの写真を納めておこうと、急ぎ真熊と志熊をイスに乗せて撮影を開始。

こういうときは、なぜだか二匹とも笑顔で、まるで仲良し親子のような奇跡の一枚が撮れてしまうのが不思議だ。
写真慣れした真熊のDNAがそうさせるのだろうか。
職業病の一種かもしれない。

そして、いよいよ俺たちも出発の時間に。
車に荷物を積み込み、寿喜もキャリーイン。
後ろ髪を引かれる思いで、志熊にもさよならを告げる。

じゃぁな、志熊。
次はGWかお盆休みか分からないけど、それまで元気でな。
こうして、志熊を一人残して、俺たちも親父の家を後にしたのだった。

その後16時頃、外房にある親父宅を出発した俺は、今度は一路「内房」へと向かっていた。
小一時間ほど車を走らせて、やっ て来たのはここ。
君津市は久留里という街にあるティールーム。

実は一昨年、23年来の知人がここで本格的な英国紅茶のお店をオープンしたので、その店内写真の撮影に。
車で待っているのも可哀想だからと、特別に店内に入れてもらった真熊。
ちなみにこの女性は、アライグマの千寿に哺乳瓶でミルクを与えたこともあるのだ。

英国紅茶といっても、別段敷居の高いお店ではないので、お近くの方やこの辺りを通ることがある方は、是非お立ち寄りを。
「熊猫犬日記の読者」といえば、何かサービスしてもらえるかも・・・・

『ティールームエリー』
千葉県君津市久留里市場845
Tel. 0439-27-1636
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実際は全然仲良くないポメラニアン親子に。

今度はGW かお盆休みか、それまで元気でな!
【今日の一言】
子供の頃、時代劇が好きだったから、いつも松方弘樹さんの姿をテレビで観ていた気がする。

ひょんなことから三度目の 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターやってます。
| 真熊の子供 | 07:32 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑