エンドレスお肉争奪戦
先週末の忘年会以来、ずっと胃もたれが治らいので、昨夜はショック療法としてラーメン二郎へ行ってみたところ、調子が良くなりました。 俺の胃はどうなっているんでしょう。 局長です。
――― さて、そろそろ終わりにしないといけないであろう、このお話。

前々回の日曜日、つまり12月11日に行き付けのドッグカフェ 『Smiley Smile』(スマイリースマイル)に真熊を連れて行ったレポート。
ワンブレイクを繰り返しながら綴っていたら、ダラダラとつづいてしまっている。

そして、すでに2話ほど同じような内容のお話を綴ったが、たくさん写真を撮ってしまっていたので、性懲りもなく第3話目を強行してしまおうと思う。
この日は貸切状態だったので “店長” もヒマを持て余していたのか、かなりの時間、真熊の相手をしてくれていた。

どうやら店長は、真熊がお肉に喰らいついてもあえて離してあげずに、悪戦苦闘する姿を見るのが大好きらしい。
すんなりお肉を食べさせてあげるシーンがほとんど見られなかった。

店長の指を噛まないよう必死に注意しながらも、絶対にお肉は離さない真熊と、まったく意味もなくお肉を離さない店長との攻防。
どうしても店長の手を離れてくれないお肉を、そのまま食べつづける真熊のネバーギブアップ根性。

途中、何度かキレそうになっていたが、それでも最後まで諦めない真熊。
まるで数日間何も食べていないようなハングリーさ。
なぜか俺が申し訳ない気持ちにさせられた。

途中、「どっちの手にお肉は入っているでしょうか?」みたいな、まったく不要なクイズまで放り込まれる。
どうにも普通にお肉を堪能することを阻まれている。

その後も、この攻防がエンドレスでつづく。
俺も写真ストックが底を突いていたこともあり、ついついずっと撮影しつづけてしまった。

たった10gの茹でたイノシシ肉。
通常なら、1gにつき1秒計算で、ものの10秒もあればなくなってしまうところだが、店長のこの意地悪により約30分間という、フランス人ばりの時間を掛けた食事となってしまった真熊。

楽しかったのか辛かったのかは微妙だが、最後にはこの笑顔になっていたので、恐らくは前者だったのだろう。
それにしても、ちょっと癖や臭みのあるイノシシ肉は、犬にとっては至極の一品らしい。

でも、頑張り過ぎて疲れてしまったのだろうか。
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すんなり食べれば10秒で食べ終わる量のお肉。

離してもらえないお肉を引っ張りつづけて30分。
【今日の一言】
ちょっと久しぶりだったラーメン二郎は、五臓六腑に沁みました。 俺の元気の素ですな。
| ドッグカフェ | 07:38 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑