いちごのヘッドギア
忙しさのあまり「師匠も走る」と書いて師走。 そう、今日から12月です。 ついこないだ「謹賀新年」とか言っていたような気がしますが、こんなことも毎年言っている局長です。
――― さて、話があちこちに飛んでばかりだが、再びこちらの話へ。

先週の日曜日に、過去2回ほど開催している「駒沢公園で会いましょう」企画でお馴染みの、駒沢公園ドッグランに真熊を連れて行った日のレポートである。
よその飼い主さんにたくさん構ってもらって、終始笑いっぱなしの真熊。

そこへ、先日の記事で名前を尋ねたものの結局分からなかったこの何かを達観したかのような落ち着きを放ったクリーム色のポメラニアンがやって来た。
実は、この日3組目の読者さんとの遭遇であった。

その飼い主さんが、おもむろに真熊の頭に何かをかぶせ始めた。
どうやらクリーム色のポメラニアンの物らしいが、何ゆえ飼い主さんが自分の私物を会ったばかりの黒いヤツにかぶせているのか理解できない様子だ。

そうこうしている間に、装着が無事に終了。
当の真熊も自分が今どういう状態にあるのかが把握できていないようだが、イチゴを模したかぶり物を装着させられていた。

洋服を着る犬は多いが、かぶり物をしているケースは間違いなくレアだろう。
いや、かぶり物というか、ラグビーのヘッドギアにしか見えない。
「五郎丸」ブームに今さら便乗したポメラニアンみたいだ。

しかも、よく見るとそこそこ似合っているではないか。
ここまでヘッドギアをかぶりこなせるのは、「アコム」のCMで永作博美に懐いている青年か、この真熊くらいなものだろう。

洋服同様、着用していたらそれなりに温かいようだ。
さらに、パッと見ではよく分からないかと思うが、実はちゃんと耳が出せる形状になっていたりと、無駄に機能性にも優れているのだ。

このイチゴのヘッドギアがお気に入りのアイテムなのか、いまいち納得がいっていないクリーム色のポメラニアン。
別に俺や真熊がおねだりしたわけではないので、逆恨みしないでほしい。

真熊もまんざらでもない様子だったので、そのまま「放牧」してみた。
すると、引きつづきよその飼い主さんに遊んでもらいたいらしく、人と犬が多く集まるエリアに向かっていってしまった。

その姿は、やはり犬から見ても衝撃なのか、すぐに驚き顔の子が駆け寄ってきた。
このレポートもおそらくあと1、2回。
つづく。
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思いのほかヘッドギアをかぶりこなせるらしい真熊。

体の毛量がすごいので、やたら頭が小さく見えてしまう・・・・
【今日の一言】
厄年が後厄も含めて終わった年だったのに、とくに何もいいことは起こらなかったな。
| ドッグラン | 06:49 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑