元野良猫の堕落
凶悪事件史上、とんでもなく残忍な事件が起きてしまいましたね。 局長です。
「ポケモンGO」の話題や、都知事選のニュースどころではなくなってしまいました。
――― さて、ある朝の我が家。 俺のベッドでの写真を。

少し前にも同じようなことを綴ったが、目が覚めて横を見ると、そこには俺のYシャツ1枚を羽織っただけの女が寝ているようなこともなく、ただ毛深い生き物が数引き寝息を立てているだけである。

しかも、完全に野生の魂を失ったような、油断と隙だらけの格好で。
日光東照宮の文化財「眠り猫」の彫刻に表されているように、猫という生き物は昔から丸くなって眠るはずなのだが、俺のベッドの上ではどうも異なる光景が広がっている。

さすがに何か身の危険を感じたのか、少しだけ目が開いた。
これから、思い出したかのように丸くなるのだろうか。

反転しただけだった。
デザイン用ソフト「Illustrator」の機能で言うところの “リフレクト” みたいなものか。
完全に “猫の開き” 状態。

「伸び」も最低限。
きっと悩みなんて何一つないんだろうな。
老後のこととか、消費増税のこととか、何も考えないでいいんだもんな。

ほんの8年半前まで外で暮らしていたくせに。
保護して甘えるようになるまで丸3年を要した稚葉と違い、一週間後にはこんな感じになっていた、ペット生活への順応度が半端なく高かった寿喜。

俺が起きるのに合わせて、寝ぼけまなこのままリビングに降りてくるも、こんな様子。
「平和の象徴」でもある鳩ですら、ここまで平和ボケしていない。
動物園にいる “ナマケモノ” と同じクラスではなかろうか。

しかし、何もしなくてもお腹だけは減るらしい。
不思議なものだ。
寝ているだけなのに。

そう考えると、真熊はそれなりに日々緊張感をもって生きているのかな。
仰向けのまま熟睡するようなことも、たまにしかないし。
夜も外敵から身を守るようなボディカラーをしているし。
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起きたら起きたで「ごはん」とうるさいマイペース過ぎる猫。
【今日の一言】
原辰徳を排出した「相模原市」という地名が、ネガティブな印象で全国に広がるんですね・・・・

ひょんなことから腕時計 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターをやってます。
| 寿喜 | 07:32 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑