梅もぎ2016 [後編]
昨夜ジムに行くと、ものすごい混みようでした。 夏を目の前にして危機感を感じた輩が大勢来ていたのだろうが、1回や2回来たところで贅肉なんて絞れないんだ! 局長です。
――― さて、昨日のつづきで、毎年恒例の “梅もぎ” レポートの後編を。

切り落とした枝や葉で、芝生は足の踏み場もなくなるであろうことを見越して、真熊にはこうしてキャンプチェアを用意しといてあげたのだが、それでも芝の感触を味わいたいらしく、ほとんど利用してもらえなかった。

それでもめげずに、俺はひたすらノコギリを片手に梅の実をもぎつつも、枝を剪定していく。
偶然にも脚立の右奥にある家に遊びに来ていた “同級生タカコ” のおかげで、こうしてその奮闘ぶりも写真として残すことができた。

例年のようなセルフシャッターによる “10秒間の戦い” を強いられることもなく、作業に専念できたのは実に良かった。
なんてことを考えていたら、グズついていた天気も、いつしか快晴になっていた。

真熊は、切り落とされた枝に占拠されていないサイドに移動して、ふかふかの芝生をベッドに今にも眠りの世界に落ちそうになっていた。

芝刈りを怠っていたことが、逆に真熊にとっては絶好のコンディションとなっていたようだ。
もはや芝生の域を超えて “牧草” のような状態になっていた我が家の庭。
今年からはクローバーなども生えてきて、俺を悩ませている。

ちなみに、真熊がこの場所にポジショニングしているのは、実は切り落とされた枝を避けるためだけではないのだ。
枝を避けつつも、同時に “隣のお婆ちゃん” が出てくるのを待っているのだ。

その甲斐あって偶然にも現れた、隣のお婆ちゃん。
一目散によじ登って、抱っこをしてもらう真熊。
作業を始めて、かれこれ二時間が経過していたこともあったので、俺もちょっとひと休み。

お婆ちゃん宅とは逆側のお隣さん宅のボーダーコリー “ココ” と遊んでいた俺。
同じ「ココ」という名前でも、やはり犬は落ち着いている。
タヌキとは大違いだ。

そして再び作業開始。
切り落とした枝は、小さくまとめないと一般ごみに出せないので、その作業も同時並行で進めなくてはならない。

もはや庭はこんな状態になっていた。
お婆ちゃんが家の中に戻ってしまったため、真熊も再び庭で空きスペースを探すことに。
逆に、こんなにも枝を剪定していたのだ、俺は。

たった一年で、こんなにも成長してしまうなんて、我が家の梅の木は発育がいいのか。
ちなみに、真熊の被毛も一般的なポメラニアンよりも発育がいいと思う。
いくらブラッシングしても、この毛量は絶対に変わらない。

そんなこんなで、今年収穫した梅の実。
実に、4.5kg。
局長宅レコード、過去最高記録である。

しかし俺は、この過去類を見ない豊作にも浮かれることなく、今度はツゲの木の剪定に取り掛かっていた。
梅の木は、このザマだ。
にも関わらず、来年の今頃には枝も葉も実もボウボウになっているのだから、驚きだ。

ということで、4.5kgほど収穫した梅の実により、今年は計8㍑ほどの梅酒を漬けたのだった。
自分ではまったく飲まないというのに、なぜか毎年漬けている梅酒。
今年は大量だけど、一体どうしたものか・・・・・
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陽も照ってきて、絶好の梅もぎ日和となる我が家の庭。

今年は過去最高の豊作だったと思います、この梅。
【今日の一言】
今週から急に集まりだしたジム利用者たちよ、夏の前の3回程度じゃムダ肉なんて落ちない!

ひょんなことから腕時計 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターをやってます。
| 局長 | 02:28 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑