集まり始めた犬たち
ついに舛添都知事を引きずり下ろす包囲網が完成してしまいましたね。 局長です。
国際政治学者だった頃は知的で素敵な人だったのに。 どうしてこんなことに・・・・・
――― さて、今週から始まった「仙台で会いましょう」レポートの続編を。

実は、「第一村人」ならぬ “第一東北民” が現れる前に、カートを引いた怪しいファミリーが二組、榴岡公園に姿を見せていた。
カート2台に耳毛の長い犬が3匹、人は計3人。

サザビー!
そう、あの書籍化までされた伝説のパピヨン 『その後のサザビー』 。
この半月後には17歳の誕生日を控えている不死身のパピヨンである。

そして、サザビーファミリーとしてお馴染みの静岡県在住の “ポポドル家” 。
あの東名高速を走る誰もが発狂しそうになる「静岡地獄」を振り切って、遠く仙台まで参戦してきたのだ。

この前月にも、飲み会のために東名高速をひた走って参加するアグレッシブさを見せていたが、もはやこの人たちには「距離」という概念は存在しないのかもしれない。

サザビーのオーナー “羊Y” さんに、捕獲されたようなフォームで抱っこされている真熊。
となりの “ドルパパ” も含め、みんなして浮かない顔をしているのは、空模様が急激に悪くなってきたためだった。

到着した7時の時点では晴れていたというのに、この小一時間後にはもうこの有り様だった。
しかも、小雨と霧雨の中間くらいな微妙な雨がシトシトと降りつづけているのだ。
天気予報では、「15時頃から雨」だというのに、まさかの6時間の前倒しだ。

・・・・といった空模様の心配こそ尽きなかったが、真熊の他にサザビーまでいるということで、第一東北民の “ユリア” ファミリーは大喜びで記念撮影。

記念撮影の終わったサザビーは、ここで一旦休憩に。
一応、大きな木の下で雨を凌いでいるものの、多少は濡れてしまう恐れがあるのと、何より我々同様に5時間弱の長旅をしてきたこともあり、体調を最優先にするのだ。

こちらは、第二東北民であるメスの “バディ” ファミリー。
眉毛付きのポメラニアンだ。
写真の大部分を占める大きな犬は、偶然通りがかった散歩中の子である。

次にやって来たのが、第三東北民となる “ぷーこ” と “ぴのこ” の二匹ファミリーだったが、このMダックスがどちらの名前かが分からない・・・・・
でも、マズルのつかみやすい優しい子である。

すると、堰を切ったように次々に現れるなった東北の民たち。
今度は、パーティーカラーのポメラニアン、メスの “チョコ” と、ノーマルカラーのオス “小太郎”。

急激ににぎやかになる榴岡公園。
しかし、不思議なことに秋田犬がまだ一匹も現れない。
東北での愛犬家の集まりだというのに。

すると、ちょっと目を離した隙に、先ほどのパーティーカラーのチョコが一気に4匹に増殖していた。
一瞬、動きが速すぎて4匹に見えるのかとも思ったのだが、よくよく見つめてみると、それほど俊敏な動きでもなかったので、やはりリアルに4匹いるようだ。

実はこのパーティーカラーたちも、「距離」という概念をどこかに置いてきてしまった “まぁ” さんファミリーの “奏羅(そら)” と “蓮(れん)” と “羅依(らい)”。
なんと、兵庫県は神戸市から、この仙台までやって来たのだった。
距離にしたら、800~900kmくらいあるのではないだろうか。

振り返ってみると、2014年の「熊猫犬オフ会」にも来ていたし、当然だが去年の「大阪は鶴見緑地で会いましょう」にも参加していた。
脳ミソに蜘蛛の巣が張ってしまうほど日々ヒマを持て余しているのか、それとも泉の水の如くバイタリティが溢れ出てきて止まらないのか、一体どっちなのだろう・・・・・
ランキングに参加しています。 更新の励みに一日2ポチお願いします ―――

未だに何が起きているか理解していない真熊。

相変わらず抱っこされると眠くなってしまう。
【今日の一言】
舛添都知事、潔く辞職すればいいけど、逆ギレして「解散」なんてしないかな。

ひょんなことから腕時計 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターをやってます。
| 会いましょう企画 | 07:40 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑