いざ企画スタート!
昨日の首都圏は、嵐のような雨風で、俺の天然パーマネントはカミナリ小僧のように蠢(うごめ)いていました。 細めのロッドで巻いたパーマのレベルでした。 局長です。
――― さて、ようやく昨日から始まった「仙台で会いましょう」企画レポートの続編を。

5月21日(土)。
自宅から5時間弱という想定外の早さで、朝の7時には目的地である仙台市の「榴岡公園」に到着してしまった我々一行。

夜通し運転していた俺は、とりあえず仮眠を。

他の面々はコンビニに朝食の買い出しに行ったり、車の外でマウストゥーマウスのキスをしながらイチャイチャしたり、「平和のシンボル」鳩に話し掛けたりと、思い思いの時間を過ごしていた。

ちょっとだけ睡眠がチャージできたところで、公園内の下見などもしてみる。
前日までは全国的に夏日だったというのに、この日に限ってちょっと肌寒い。
念のためパーカーを持ってきていて良かった。

この日の天気予報では、15時くらいから雨が降るとのことだったが、朝の時点では多少の雲はあるものの、なかなかいい天気。
こいつは絶好のイベント日和になりそうだ。

今回のバトルフィールドに選定したこの「榴岡公園」、大きな芝生以外は特に何もない公園なのだが、JRの駅の目の前にこの広さの公園があることは羨ましい。

歴史民族資料館という施設も併設されているようだが、何が展示されているのやら。

のんびりしつつ時刻も9時半を回ったところで、いよいよ我々も準備を始める。
まずは、ベースキャンプとなる我々の「本営」を設置することに。

芝生では、若者やキッズたちが他の来園者にお構いなしでガチのサッカーなんぞをやっているもんで、邪魔にならないようにと、すぐ横にある木々のエリアに陣を構えることにする。

伊豆の海であろうと、夏フェスであろうと、俺の行くところ常に持参している愛用のテントを、ボーイスカウト並みに3分ほどで設営。

さらにはキャンプチェアも準備して、ちょっとしたアウトドア気分だ。
(屋外にいる時点でアウトドアであることに違いはないのだが)

そして、スタッフとして連行してきた “不謹慎な男女4名” に、この日の担当業務をレクチャーし、あとは参加者、つまり東北の読者さんを待つのみとなった。

東北で犬を飼っている人ということは、当然だがほとんどが秋田犬であることが予想される。
そう、唯一東北の県名を冠された犬種である秋田犬だ。
「山形犬」や「岩手犬」、「青森犬」といった犬種は存在しないが、「秋田犬」は歴史が深いのだ。

仮に北海道まで遠征したとしたら、ソフトバンクのCMでお馴染みの北海道犬か、さらに北に生息する樺太犬が大挙して犬ゾリで現れることだろう。
そうこうしていると、「第一村人」ならぬ、“第一東北民” がやって来た。

しかし、まさかのポメラニアン・・・・・
秋田犬ではなく、掟破りの白いポメラニアン。

東北に来ているのに、秋田犬でない犬を連れて来られるなんて、例えるならピレネー山脈で出会った犬飼いがグレートピレニーズでなく柴犬を連れているようなものだ。
衝撃以外の何者でもない。

しかし、その次に現れた読者さんも、連れていたのはブラックタンのポメラニアン。
まさか、秋田犬は秋田県民しか飼っていないのだろうか。
想定外の事態に、我々の本営に焦りと緊張が走る。

ちなみに、一匹目のポメラニアンは、“ユリア” という「北斗の拳」に出てきそうな名前の女の子。
普段、真っ黒いヤツと暮らしていることもあり、白い子を見ると抱っこしたい衝動に駆られてしまう俺なのであった。
つづく・・・・・
なぜか秋田犬ではなくポメラニアンばかりが集まり始める榴岡公園 ―――

8割は秋田犬だと思っていたのに意表を突かれた。

俺の動揺など知る由もない真熊に愛のクリックを。
【今日の一言】
天然パーマネント泣かせの天気だけど、関東の水がめのためには涙を飲むしかない。

ひょんなことから腕時計 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターをやってます。
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