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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

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寿喜が大好きな志熊 2016

こんにちわ。

梅雨入りしてから分かりやすいくらい太陽が顔を出しませんね。 局長です。
それほど雨が降っている印象もないのですが、空模様はずっとどんよりしています。



――― さて、長らくつづいた “千葉の両親宅” レポートもようやく本日で最終章。


20160609_志熊と寿喜1

GW(ゴールデンウィーク)ど真ん中だった5月4日は、到着するや否や飲みに出てしまい、そのまま深酒して眠りに就いたもんだから、まったく動物たちとは遊んであげられず。

しかし、翌5日は前夜の二日酔いになってしまい、これまたパフォーマンスが悪かった俺。



20160609_志熊と寿喜2

午後から必死に巻き返しを図るものの、ここの「自宅ドッグラン」で真熊と “志熊” を遊ばせる程度のことしかできなかった。

後悔が後を絶たず、日が暮れて家に入ってからも、二匹の写真撮影に挑むも・・・・・



20160609_志熊と寿喜3

結局、最後まで心の距離も物理的な距離も遠かった父子。

よほど興味がないのか、真熊に至ってはそのまま寝落ちしかけている。
9歳にもなって、ここまで器が小さくて、父親としての自覚さえもてていないなんて。



20160609_志熊と寿喜4

そこへ、何も考えずにカットインしてくる天然猫の寿喜。

“観光地で記念撮影している目の前を無神経に通過してくる人” ばりの間の悪さ。
カメラとの間に「遮蔽物」が入ってしまったことで、真熊もカメラ目線をやめてしまった。



20160609_志熊と寿喜5

この空気の読めない珍客だが、志熊だけは激しく興味を示す。
むしろ、それまでの水面下だったテンションが、急激に上昇し始めている様子だ。



そして、案の定 ―――


20160609_志熊と寿喜6

寿喜の首元に「ヘッドロック」を掛ける志熊。

この一日半、真熊とは一切絡まなかった志熊だが、寿喜にだけはこうしてちょっかいを出しつづける。



20160609_志熊と寿喜7

寿喜も「フー」とか「シャー」とか猫特有のヒステリーを起こすこともなく、親戚の子供でも相手にするかのように努めて寛容に対応している。

但し、顔は明らかに俺に助けを求めていた。



20160609_志熊と寿喜8

そのまま通り過ぎようとする寿喜だが、完全に志熊にロックオンされてしまったらしい。



20160609_志熊と寿喜9

何も考えずにここを通ってしまったばかりに、完全に志熊が離れなくなった模様。

同じようなことを2年半にわたり真熊にも行いつづけていたが、そのたびにマジギレされてきた志熊は、今では絶対に怒らない寿喜だけを心の拠り所にしたようだ。



20160609_志熊と寿喜10

親父の子になってからは、年に2回程度の頻度で我が家の猫と接するだけになった志熊の2年半だったが、それでも猫に臆する様子は一切なく、むしろこうして大好きな姿を見せる。



20160609_志熊と寿喜11

寿喜も、初めて志熊と会ったときから今に至るまで、冷たく当たることもなく嫌々ではあるが相手をしつづけてあげている。

器の小さい真熊よりも、よっぽど父親的な役割をこなしているのだ。



20160609_志熊と寿喜12

ジョン・レノンの最初の息子ジュリアン・レノンが、ジョンよりもポール・マッカートニーに懐いていた現象と同じだろうか。

こうして、慌しかった “親父” 宅での時間は終わり、俺たちも帰路へ就いたのであった。





年を追うごとに仲が冷え切り心の距離が開いていく悲しい父子の姿に ―――




「血のつながりを否定する気か!」という叱責のクリックを。





器の小さい真熊よりも、寿喜のほうが父親的な存在か・・・・



【今日の一言】

舛添さん、どうしてそこまでして都知事の席にしがみ付くのやら・・・・
 


ダニエル・ウェリントン

ひょんなことから腕時計 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターをやってます。
  

| 真熊の子供 | 07:22 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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