病院慣れした無愛想猫
菅野が1失点(自責点0)という好投を見せたというのに、野手どもが1点すら取れずに見殺しにして完封負けをした挙句、自責点0の菅野に黒星を付けるという体たらく。 局長です。
――― さて、水曜日からつづいている春の恒例行事のお話も、いよいよ最終章。

前半戦の1セット目は、真熊の狂犬病予防接種。
2セット目は、稚葉のワクチン接種。
そして後半戦の1セット目、寿喜のワクチン接種が終わったところで、いよいよこの日最後の2セット目となり、キャリーの中から重たい空気と共にコイツが現れる。

ストレス猫、にいな。
我が家の動物たちの中では最年長だが、ストレスによる “スプレー問題” などでもっとも手の掛かる問題児である。

全盛期は6kg台だった体重も、寿喜が我が家にやって来てからのストレスにより5kgを切ってしまい、そのままずっとキープされてしまっている。

さっそく診察が始まる。
まずは、目の検査。
背後のポスターに写っている犬のほうが眼差しが強いのが気になる。

次に、歯や口の中のチェック。
そういえば、猫や犬にも口内炎ってできるのだろうか。
もしできるとしたら、やっぱり煮干なんかは沁みるのだろうか。

そして、触診。
さすがに11年間も毎年この病院に通っているだけあって、落ち着いている。
むしろ慣れっこな様子だ。

ただ、惜しむらくは人相(猫相)が悪いことだ。
愛想もなければ、寿喜のように心情を現わす豊かな表情もない。

もう、ボディカラーも手伝って、石像にしか見えない。
それはそうと、飼い猫とは思えないような眼光の鋭さだ。
もう少し柔らかい顔つきはできないものだろうか。

そんな無愛想猫も、すでに11歳。
今まで以上に健康に気を付けなければ。
しかし、さっきから表情が微塵も変わらない、鉄仮面の如き無表情ぶりである。

・・・・なんてことを考えている間にワクチンの準備も完了。
本人も気づいてないうちにプスっと注射。
稚葉、寿喜と同じく、何も感じなかったらしい。

最後に無表情ながらも、さりげなく甘えてくるストレス猫。
猫にもこういう不器用なヤツがいるなんて。
こうして、1日で4匹の注射という2セット制のハードスケジュールも無事に終了。
前後半各2セットというハードな通院と注射をやり遂げた局長ファミリーに ―――

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さすがに病院慣れしている11歳のストレス猫。
【今日の一言】
カープ女子は毎日楽しくて仕方ないでしょうね。 巨人ファンはストレスフルな毎日です。
| にいな | 01:01 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑