多角形ブーム
結局、二度寝して16時まで熟睡していました。 貴重な土曜日の大半を眠りの世界で過ごしてしまった局長です。 洗濯もしていません。 真熊の散歩しかしていません・・・・
――― さて、あと2回くらいで終わる 『奈良で会いましょう』 企画のレポート続編。

『奈良公園』 内で、「飛火野園地」という広大な原っぱから再び移動してやって来たのがここ。
『浮見堂』 という、六角形なのになぜか “八角堂形式” と呼ばれるお堂である。
鷲池に浮いているように見えるムーディーな造りだ。

その鷲池の周りにはたくさんの桜の木があって、これまた美しい。
桜の木に囲まれた池の真ん中に浮くお堂。
日本人の美的センスというものには、脱帽するばかりだ。

すると、真熊を抱っこするこの日のガイド役である奈良県民 “シホ” さんの後方に、これまた風情のある光景が写り込んできた。
色打掛という着物だろうか、和装で結婚写真を撮っている夫婦の姿が。

六角形のお堂ということで、六辺すべてで写真を撮ろうと試みてみる我々。
法隆寺の「夢殿」は八角形だったが、昔(いにしえ)の奈良県民は多角形の建築物が空前のブームだったのだろうか。

こちらサイドは、池も塞き止められておらず、豊かな水面が見える。
ちなみに、露出補正で明るく写しているが、時刻は18時になろうとしていた。

六辺すべてでの撮影を試みるも、次第に面倒になってきたので、省略してコーナーでの撮影に切り替える。

京都の英雄、新選組の法被を誇らしげに羽織る真熊だが、忘れてはならないのが、ここが奈良県だということだ。

そうこうしていると、先ほどの和装の夫婦がここで撮影をしようと乗り込んできてしまい、なんとなく雰囲気的に締め出されることになってしまった我々一行。
おめでたい席だし、ここは一つ大人の対応を見せてやらねばなるまい。

これだけのロケーションであれば、そりゃ夫婦も写真を撮りたくなることだろう。
お幸せにな、お二人。
こうしてお堂を出て、再び橋を歩く。

結局、最後まで自分がどこで何をしているのか理解できていなかった真熊であった。
桜の見所が豊富な奈良県で、日が暮れようとしても尚も楽しむ俺たち ―――

明らかに最近飽きられている真熊に愛のクリックを。

当レポートもあと二回で完結しますので。
【今日の一言】
来週はもう仙台。 終電までハシゴしている場合じゃなかったかな・・・・

| 会いましょう企画 | 17:10 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑