法隆寺の桜並木
いよいよゴールデンウィークも折り返しですね。 切ないっす、悲しいっす、局長っす。
丸五日間も仕事を忘れていると、脳ミソにクモの巣が張っていると思います、多分。
――― さて、ワンブレイクしてしまった 『奈良で会いましょう』 企画のレポート続編を。

法隆寺の中枢でもある西院伽藍(さいいんがらん)を見終わった我々は、次のエリアへと移動を開始していた。
大宝蔵院という、貴重な仏像などが展示されている博物館みたいなところだ。

しかし、軒並み撮影禁止だったため、レポートするようなこともなし。
一通り拝観したところで、とりあえずその脇にあった休憩スペースで “ほうじ茶ラテ” という珍しい飲み物で喉を潤していた。

大宝蔵院を出て、次なるエリアに向かうべく歩を進めると、何やら美しい景観のスポットに迷い込んだ。
満開に咲き誇る桜があって、それでいて後ろには五重塔が。

なんて贅沢なロケーションなのか。
袈裟を着ながら竹ぼうきで落ち葉の掃き掃除でもしたいくらいだ。
ちなみに、Google先生を使って現在地を確認してみると ―――

こういう位置関係になる。
法隆寺は想像以上に広いのだ。
「五重塔」なんて、エリアの西側にある「ちょっとしたモニュメント」扱いなのだ。

奥に見える五重塔の最上階と、てっぺんの突起物が、実に風情だ。
まるで、「一休さん」の世界観みたいだ。
あれは京都の金閣寺周辺のお話だったけど。

西院伽藍の中には、桜の木は二本しかなかったが、境内の外にはかなりたくさん植えられていて、ちょっとした桜並木になっている。
真熊も、心なしか半笑いだ。

“哲学の道” で見た「白い桜」も植えられていた。
美しい。
桜を愛でる心は、日本人のDNAだ。

そして、西院伽藍と東院伽藍(とういんがらん)を隔てる “東大門” へ向かう道は、それなりの桜並木となっていた。
贅沢なまでに並ぶ桜の木。

「三室山」につづき、有名な法隆寺まで観光客があまりいない静かな中で桜を堪能できるなんて、実に強運な俺。
やはり、生粋の奈良県民 “シホ” さんをガイド役に据えたことは、正しい判断だった。
GW中も一日一度くらいはインターネットを。 そして真熊を思い出そう ―――

行楽もいいけど、黒いポメラニアンもいいもんです。

GW後半戦をお互いに楽しみましょう!
【今日の一言】
現在、外が大嵐になっていて、強風と雨を狂ったように浴びせられています。 どうしたんだ。

| 会いましょう企画 | 02:52 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑