暗黙のシェア
いよいよプロ野球もオープン戦が始まり、盛り上がりを見せてきましたね。 局長です。
若手たちが必死にアピールする姿は、観ているこっちも熱くなりますよね。
――― さて、昨日の夜、つまりサタデーナイトの我が家の様子を。

俺が局長を務める「とある組織」の会合があり、22:30頃に帰宅した俺。
石油ファンヒーターを点火すると、いつものように稚葉がその天板に乗ってきた。
点火直後はまだ温かくなく、むしろ冷たいというのに。

しかし、なんとなく今日はポジションがおかしい。
稚葉といえば、このヒーターを我が物顔で独占、つまりその中央にドカッとポジション取りをするのだが、この日はなぜか左端に寄ってスペースの半分を空けているのだ。

すると、そのスペースにストレス猫のにいなが。
何か会話や合図があったようにも思えない。
暗黙の了解というか、無言の意思疎通のように、至極自然にこのシェア態勢に。

俺の知らぬ間に、そこまでの関係に発展していたのか、この二匹・・・・
「ヒーターが点火したら、あそこで宜しくやろうよ」 みたいな二匹だけの世界が出来上がっているというのか、俺に内緒で。

ちなみに、少しカメラを引いてみると、こんなフォーメーションになっている。
決してヒーターの上に乗っかることのない寿喜。
にいなと稚葉の中でも、寿喜とだけはこの場所をシェアしないという共通した意識があるらしい。

さらにカメラを引いてみると、こんなポジショニングが現れる。
おそらく猫たちが一人掛けソファの上からフローリングに落としたであろうベッドに、ちょこんと収まる真熊の姿が。

そして、なぜか3匹が同じ方向を一点に見つめている。
俺には見えない何かが見えているのだろうか。
それはそうと、3匹とも顔が丸い。

何ゆえこんな狭っ苦しい場所に好んで集まるのやら。
ソファの上で二匹で密着していたほうが遥かに温かいだろうに。
しかし、さすがに窮屈になってきたのか、稚葉が降りると ―――

珍しく、にいなが全面を独占するように伏せた。
今までこのポーズを取るのは稚葉だけで、にいなはいつも遠慮がちだったのだが、いつの間にか稚葉と同等の占有欲が出てきたのだろうか。

同じフォルムで眠る二匹だが、方や温かくはないけど広い場所。
方や温かいけどやたら狭い場所。
一体どちらが幸せな場所なのだろう・・・・・
毎日のようにこの狭い場所で繰り広げられる猫たちのドラマにクリックを ―――

もはや、どちらかに主導権があるワケでもなさそう。

でも、寿喜とは絶対シェアしたくないのが2匹の本音か・・・・
【今日の一言】
片岡、脇谷、クルーズ・・・・ 今年の巨人のセカンドは一体どうなるのやら。 外野も。
| 日常 | 04:06 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑