テンション水面下で帰路へ
清原事件の報道がひと段落ついたのか、ようやくプロ野球のキャンプレポートが活発化してきましたね。 今年は監督もガラッと替わったので盛り上がるはずですし。 局長です。
――― さて、ダラダラとつづいてしまった2月11日(祝)のお話もようやく最終話。

すべてのお客さんが帰ってしまって、完全にテンションが水面下となってしまった真熊。
つまりそれは、俺と二人きりでは何一つ楽しめないと露骨に体現されているということだ。
失礼極まりない。

一切笑顔もなく、且つ走ることすらなくなり、歩き方も充電切れ直前のルンバのような重たさになっている。
ルンバと違って、充電器にすら帰り着けない雰囲気だ。

無表情のまま放尿。
おそらく思考もストップしているのだろう。
本能のままに体が生理現象に応じている感じだ。

その表情も能面のように変わらない。
一枚目の写真から、実に同じ顔がつづく。
「目に力がない」という顔は、まさにこういう顔のことを言うのだろう。

俺たち以外のお客さんがいなくなった寂しさを、より一層引き立てるような夕方の日差し。
まぁ、これが朝一でも同じテンションになっていたのだろうが。

しつこいようだが、本当に俺と遊ぼうという選択肢が頭の中に存在しない真熊。
間違いなくコイツの中での俺は、単なる「引率係」というポジションなのだろう。
もしくは「運転手」。

俺をスルーして、オーナーさんに遊んでもらおうと目論み始める真熊。
時刻は16:20過ぎ。
ここに到着してから、まだ2時間しか経っていないというのに・・・・・
ちなみに ―――

ほんの2時間前の顔がこれ。
たった2時間でここまで落ちるのか、テンションは。
浮き沈みが激し過ぎる。

見事なシンメトリー。
狛犬のように見事な静止ぶり。
まるで置物だ。

看板犬の “チビ” & “クロ” とも記念撮影。
こうして見ると、クロと真熊の目の大きさが違い過ぎる。
真熊は、のび太がメガネを外したときのような小ささになってしまっている。

こうして、16:30。
もはや生き物として成立していない様子だったので、俺たちも帰宅の途に就くことにした。
あれだけ楽しそうだったのに、わずかな間にこんな姿になってしまうなんて。
ここまで露骨に「つまらない」気持ちを顔に出せる犬もそうはいないはず ―――

一週間の疲れを倍増させそうな真熊の表情にクリックを。

今週も一週間お疲れさまでした! 花金を楽しみましょう。
【今日の一言】
狩野英孝の騒動、全然理解していなかったんだけど、なんだったんでしょう・・・・
| ドッグラン | 07:14 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑