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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2016年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年03月

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ウサギと鹿と・・・

2月です、こんにちわ。

2016年、早くも一ヶ月が終わってしまったということですね。 早すぎっす。 局長です。
しかし、二日後の節分をもって、俺の後厄が終わります。 それだけは嬉しいです。



――― さて、少し空いてしまったが、1月24日(日)のお話のつづきを。


20160201_ウサギと鹿1

2016年の “スマイリー始め”、つまり行き付けのドッグカフェ 『Smiley Smile』(スマイリースマイル)への初訪問レポート。

オーダーしたお肉をペロッと平らげた真熊に、さらに “店長” が何かを持ってきた。



20160201_ウサギと鹿2

「真熊、これ好きだと思う!」とのことで、何やら高級そうな食べ物だ。

当然のように、まずは「お座り」と「待て」のルーティーンから。
犬に生まれてしまった以上、この工程はスルーできないのが宿命。



20160201_ウサギと鹿3

「ヨシ!」の合図と共に食らい付く真熊。
時間にして、コンマ数秒というスピードだ。



20160201_ウサギと鹿4

どうやら簡単には噛み切れない代物らしい。

なんと、ウサギのお肉のジャーキーだという。
温厚な真熊が、あの可愛いウサギを食べることになるなんて、ちょっと複雑だ。



20160201_ウサギと鹿5

賢明な読者のアナタならご存知のことだろうが、真熊はジャーキーの類(たぐい)を食べるのが、非常に遅い。

犬歯が短いらしく、スパッと噛み切ることができないため、いつまでも「くちゃくちゃ」と噛みつづけるのだ。



20160201_ウサギと鹿6

本人もあまりのじれったさに、ついに立ち上がり店長の腕をつかんでの戦いに。

真熊のジャーキーへの対応力の悪さは、以下の記事を参照あれ。
>>> 2014.08.01 『大漁おやつ



20160201_ウサギと鹿7

話は変わるが、この日、お店にある変化が起こっていたことに気付いた。
各テーブルに、ハンバーガーとホットドッグの置物がディスプレーされているのだ。

なんだ、この無駄にスペースを取る置物は。



20160201_ウサギと鹿8

そう思っていたのだが、なんと容器(入れ物)になっていた。

中にはコーヒー用のガムシロップやクリーム、そして、スプーンやフォークといったシルバー類。
新しい、実に新しい発想だ。



20160201_ウサギと鹿9

そうこうしていると、店長を訪ねて一人の男性がお店にやって来て、やれ「血抜きもしてあるから大丈夫」とか、「さっき殺ったばかりだから新鮮」などという物騒な話をしたのち、何かを置いて帰っていった。

彼の置いていったその一品を、真熊に食べさせてくれると言い、何かを焼き始めた店長。



20160201_ウサギと鹿10

なんと、今度は鹿のお肉。

増え過ぎた野生の鹿による農作物被害や生態系の崩壊などの対策として、適正頭数を保つために定期的に猟師が山へ入って狩猟をするらしく、先ほど来ていた男性はまさにその “マタギ” だったらしい。



20160201_ウサギと鹿11

ウサギにつづき、「先ほど仕留めたばかり」という鹿の肉まで食らうことになった真熊。

人と自然の共存のためには致し方ないと、頭の中では分かっているものの、どうしても複雑な気持ちになってしまう俺。



20160201_ウサギと鹿12

当の真熊は、まさか自分が鹿を食べてるなんて夢にも思わず、ただ単に美味しそうなお肉にまんまと釣られているだけだ。



20160201_ウサギと鹿13

ということで、図らずもオーダーした馬肉のみならず、ウサギと鹿まで食べることになった真熊。

肉食ポメラニアンとして歩み始めたのだろうか。
すべての命に感謝することも、きっちり教えておかねば・・・・





今年初のスマイリースマイルで、お肉三昧となったラッキーな真熊 ―――




そのうちイノシシとかも食べることになるのだろうか・・・・



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【今日の一言】

プロ野球もいよいよキャンプインですね。 しかし、彼らのオフって短いな・・・・
 

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