散歩というよりトレーニング
今日は何の日か知ってます? そう、あの豪腕女史 “モスキート” の30うん回目の誕生日です。 もうお祝い企画はできませんが、心の中ではお祝いしている局長です。
――― さて、長らくつづいた “大きな公園” レポートも本日が最終章。

ひとしきり芝生エリアで遊んだところで、再び来た道を引き返して駐車場へと向かう俺たち。
時間が中途半端だっただけに、あまり人にも犬にも会えず、少しだけ不完全燃焼な真熊。
明らかに充実感のない顔を見せる。

行きにスルーした花壇でも写真を撮ってみる。
ここも花が咲き乱れている。
よくメンテナンスされた公園だ。

しかし、ここもあまり人が見当たらない。
秋にこの公園に来る場合は、午前中から14時くらいまでじゃないと、只々孤独を味わうことになるらしい。

すると、再びこの場所へ。
真熊の前には階段が。

そう、“階段ダッシュ” の復路だ。
この公園での階段ダッシュは、箱根駅伝と同じで「往路」と「復路」がある。
今回は復路だ。

段数はこんな感じ。
俺のスタートの合図を、武者震いしながら今か今かと待つ真熊。
競馬のゲートオープン前のサラブレッドのような心境なのだろう。

そして、合図と同時に階段を駆け上る真熊。
笑顔で全力のダッシュを見せるなんて、生粋の “体育会系ポメラニアン” だ。
走ることに喜びを覚えているらしい。

さらに、再び真熊の前に階段が現れる。
決してデジャブではない。

この公園の階段は、2つあるのだ。
そのくらい高低差があるということでもある。

ということで、復路2セット目のスタート準備。
再びスタートの合図を待つ。

そして、GO!
相変わらず笑いながらの猛ダッシュ。
とても8歳の脚力とは思えない駆け上りぶりだ。

この力強いダッシュをあと何年見せてくれるのだろう、真熊。
まだまだ衰えずに走りまくってほしいものだ。

2つの大階段を征したあとは、駐車場に向かいひたすら走りつづける。
落ち葉が秋の風情を強くする。
しかし、油断すると真熊の被毛にくっ付くので、少し厄介な存在でもある。

走ったり、早歩きしたり、とにかく愛玩犬とは思えないスピードで駐車場まで戻ってきた真熊。
帰りにドッグカフェに寄りたい感を全身から漂わせていたが、この日はどうしてものっぴきならない用事があったため、まっすぐ帰路に就くしかなかった。

車に乗ってからは、まだどこかへ寄るのではという期待が隠せない真熊の表情。
残念だが、タイミングが悪い。
また次回にしよう。

しかし、走り出して5分もすればこの顔だ。
車の振動は、いつも真熊の眠気を誘導してしまうのだ。
そんなこんなで、半年振りの「大きな公園」は、可もなく不可もない散歩で終わったのだった。
新しい一週間も、平日は留守番に励む真熊たち4匹に応援のクリックを ―――

散歩というより、ただのトレーニングに近いお出掛けだった。

やっぱり真熊はドッグランが一番楽しめるのかな。
【今日の一言】
モスキート姉さんへのお祝いメッセージは、当コメント欄にて!

| 真熊 | 01:33 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑