キッズからの解放
昨日で俺の今シーズンが正式に終わりました。 プロ野球の話です。 局長です。
きっと来シーズンはマートン(阪神)が入団することでしょう。 ちょっと複雑・・・・
――― さて、長期連載になりそうなシルバーウィークの “千葉の両親宅” レポート。

二日目の9月22日(火)。
同じく帰省していたお隣の娘さんファミリーに呼び出されて自宅ドッグランに出た真熊と “志熊” だったが、そのキッズ(女の子)からのマンツーマン・ディフェンスに翻弄されていた。

去年まではなかった “抱っこ” という新たなスキルを身に付けてしまったらしく、とにかく真熊たち親子を抱き上げたがる。
思えば俺も幼少期は、子犬を抱っこするのが好きだったもんだ。

いつでも抱っこできる志熊ではなく、帰省のタイミングが重ならない限りは会うことすらままならない真熊を選択。
子供ながらに、的確な判断を下すキッズ。

ドッグランに入ってから、完全に動きを抑え込まれている真熊。
「社交辞令」や「作り笑い」といった、その場の空気を繕うという文化が存在しない犬の世界。
ゆえに、気持ちが露骨に表情に出てしまっている。

さらに、キッズが犬の抱っこをまだ完全にはマスターしきれていないのか、明らかにホールドの方法が間違っている。
「抱きしめる」のではなく、「首しめる」になっているではないか。

それでも決して怒らない、体は小さいが器は大きい真熊。
一方、真熊がロックオンされていることで、人ごと的な顔をしている志熊。
俺たちが帰ったら、再び自分がターゲッティングされるというのに。

露骨だ。
いくらなんでも露骨すぎるぞ、その顔・・・・
たかだか30分足らずで、一日分くらいの体力を使い切ってしまった真熊。

疲れきったオッサンのような顔だ。
精気が感じられない。
そこへ、救世主のような声が ―――

「お昼ごはんよ~!」 と、お隣さんがキッズを迎えに来たのだ。
食事というキッズのルーティーンに救われることになった真熊。
開放感から、急に元気を取り戻す。

実に分かりやすい形で、テンションがV字回復。
野に解き放たれた馬の如く、走りの喜びを噛みしめるように全力で走り出す真熊。
そして、状況がよく分かっていないながらも志熊が追走する。

キッズに翻弄されていた真熊の豹変ぶりに、さらに翻弄される志熊。

何はともあれ元気を取り戻した真熊と、改めて遊ぼうとする志熊。
しかし、真熊はスルー。
ようやく、大好きな芝生でのんびりできる喜びに浸りたいらしい・・・・

しかし、お前の苦労によって、キッズはこのまま “犬好きな子” として育っていくのだ。
将来の「犬に優しい人間」の形成に、微力ながらお前が貢献しているのだ。
“子供の犬遊び・入門編” に最適な性格として育ってしまったからには、今後も頑張れ。
将来の「犬好き人間」育成に図らずも尽力している真熊に労いのクリックを ―――

ちょっと態度が露骨なんだけどね・・・・

今週も変わらぬ応援をお願いします。 2クリックでね!
【今日の一言】
昨日のお台場のイベント、つまらなくて等身大ガンダム見に行っちゃいました・・・・
| 真熊の子供 | 01:58 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑