欠落する父親の自覚
昨日久しぶりに仕事に行ったのに、もう花金だなんて、連休って素敵です。 局長です。
この週末は雨らしいけど、飛び石連休気分で遊び倒したいですな。
――― さて、一昨日からのつづき。 “千葉の両親宅” への訪問レポートである。

途中で九十九里浜に寄ったりしていたら、連休の道路混雑も手伝って “親父” の家に着いた頃には18時半になっていた。

いきなり俺たちがやって来た状況を、どうにも飲み込みないらしい “志熊” 。
それでも、真熊のDNAを受け継いでいるだけあって無類の人好きに育ってくれた志熊は、俺の突然の訪問をオーバーリアクションで喜んでくれていた。

しかし、真熊に至っては、親父との再会は手放しで喜んでいたものの、志熊との再会は相変わらず嬉しくなさそうな顔を見せる。
むしろ、苦痛なくらいの表情だ。

明らさまなシカトをしつづける大人気ない真熊。
これだけ父親としての自覚に欠けた男がいるだろうか、世の中に・・・・・
そうそう、この日 “猫選抜” として唯一俺たちに同伴したのが、この寿喜。

たった一泊のお出掛けなのでバタバタしてしまうため、猫は全員でお留守番してもらう予定だったが、寿喜だけは志熊にえらく好かれているし、3匹の中でも特に素行がいいので、選抜要員として連れて来た。

そういえば、昨年のお盆休みも、寿喜だけが猫選抜としてここへ来たのだった。
さすがに一年ぶりとうこともあり、親自宅に着いてキャリーから出してみると、すぐにはここがどこだか思い出せなかったらしく、5分ほどしてようやく状況が理解できたらしい。

なんで毎回自分だけが連れてこられるのかがイマイチ理解できていない寿喜。
にいなは脱走するし、“スプレー” するし、食材をあさるし・・・・
稚葉は、キャリーに入れるために捕獲するのにも小一時間を要するし・・・・
手が掛からないのだ、キサマは。

お腹も満たされたところで、真熊は探検へと出て行った。
きっと、自分のお気に入りの “くつろぎポジション” を見付けておきたいのだろう。

そうこうしていると、親父が晩ごはんを用意してくれたので、酒盛りとしゃれ込むことに。
アサヒのスーパードライを飲むために、なぜかサッポロのグラスを出してくる親父。
ペプシのグラスでコカコーラを飲むようなものだろう。

ビールと共に箸が進み始めると、匂いに釣られた真熊が戻ってきた。
アザラシみたいな容姿でも、さすがは犬。
ちゃんとそれなりの嗅覚は働いているらしい。

メニューの中に肉が含まれていることにも、しっかり気付いていた。
茄子と鶏肉の炒め物だ。

そうなると、自動的に始まるのが、この「高速ガリガリ」だ。
いつからか、お肉は絶対におすそ分けしてもらえると思い込んでいるのだ。
実に大きな勘違いである。

これまでも、味付けしたものは一切与えていないのに。
というわけで、申し訳ないが真熊への供給はなし。
いや、少し前に晩ごはん食べただろうに。
休みが明けたと思ったら、もう花金。 さすがに休み気分が抜けなくても ―――

このクリックだけはルーティーンとして習慣化しなくちゃね。

どっちが真熊で、どっちが志熊か、すぐに分かりますか?
【今日の一言】
四国が大雨になっているようですが、また災害にならないことを祈ります・・・・
| 真熊の子供 | 02:40 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑