芸術は爆発だ
西日本はまた夏日になるようですね。 首都圏はすっかり秋の陽気です。 局長です。
不完全燃焼です。 残暑はないわ、巨人は4連勝後に4連敗するわでブルーな気分です。
――― さて、先日の日曜日、すなわち8月23日のお話。

「週に一度は真熊を連れてお出掛けへ」。
“ブログの毎日更新” と同様、自分に課したストイックな掟に沿って、この日も真熊を愛車の助手席に放り込んで、俺はある場所へと疾走していた。

“犬の十戒” にもあるように、真熊にとっては俺とのお出掛け以外は家にいるしかないので、何がなんでもどこかへ連れて行ってやらねばならない。
真熊が歳を取るにつれて、そういう決意が強くなっていった。

たまにはそんな真面目なことを挟み込みつつ、到着したのはここ。
初めて来る公園だ。
「人類の英知」と呼ばれるインターネットで検索したら、そこそこの距離にあった公園である。

「熊猫犬オフ会」の会場探し以来となった “公園探訪” 。
真熊も、ここが初めて来る場所だと分かったのか、ちょっとテンションが上がってきていた。

しかし、なんだろう。
園内の遊歩道沿いに、何やら彫刻が並んでいる。

全身の銅像エリアを進むと、今度は誰かの胸像らしきものから、顔像へ。
くれぐれも言っておくが、ここは「箱根彫刻の森美術館」のエントランスではない。
とはいえ、ちょっと芸術寄りの公演なのだろうか。

そうかと思えば、お次はいきなり純和風の光景が目の前に広がってきた。
夏祭りでもやっているのか、提灯が提げられた階段が。
どう見ても神社につづく感じの景色だ。

いまいちこの公園のコンセプトをつかみ切れないまま、とりあえず “階段ダッシュ” 。
「少年よ、大志を抱け」みたいな彫刻から、シームレスな感じで神社という仏閣ゾーンへ。
異文化の融合なのか、もしくは単なる無計画なのか。

階段を登り切ると、そこに神社はなく、よくある大きな公園の遊歩道のようなものが。
完全に、この公園の一貫性のないゾーニングに翻弄されている俺。
異次元に迷い込んだ感すら覚える。

一方の真熊は、起伏のあるルートに何やら楽しそうな顔を見せる。
それでこそ「体育会系ポメラニアン」だ。

恐らく、坂道や山道を意味もなく走り回っては、ただの不注意で相方がピンチに陥り、それを助けながら 「ファイト~!」、「いっぱ~つ!」 などと叫び合うような世界観が好きなのだろう、真熊は。
体育会系として。
昨日まで同じ話で引っ張ってしまったが、今日からまた新シリーズじゃけん ―――

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【今日の一言】
一枚目の真熊のアホ面はなんなんでしょう。 油断しっぱなしの顔ですな・・・・
| 公園探訪 | 02:53 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑