モノクロ・ポメラニアン
天国のお母さん、本日俺は肛門からカメラを入れるという辱めを受けます。
世間ではその鬼畜の所業を「大腸内視鏡検査」と呼ぶそうです。 局長です。
――― さて、本日もこないだの日曜日(7/5)のお話のつづきを。

18時過ぎに家を出て、“ラーメン二郎の先にあるドッグカフェ” を訪れた俺と真熊。
店内はまさかの貸切状態で、他のお客も犬も誰も一人いなかったが、真熊のテンションは高めだった。

俺は“明太子のスパゲティ”(大盛り)と、真熊は “なんこつ入り肉団子” をそれぞれオーダーして美味しく完食。
フロアに降りてまったりし始める真熊。
すると ―――

少し前に入店してきたシロクマ・・・・でなく、白いポメラニアンの “メル” が接近。
真熊は驚きながらも、白目をひんむいて応戦。

ファーストコンタクトはお互いに「興味なし」だったが、二匹ともお腹が満たされたところで心に余裕でも生まれてきたのだろうか。
自分とは正反対の色をした存在に興味を示し合う。

せっかくなので、一緒に写真を撮ることに。
まずは、メルのパパさんのカメラに目線を。

そして、俺のカメラへ。
コントラストに差があり過ぎるツーショット。
カラーの写真だというのに、なんとなくモノクロっぽく見えてしまう。

その後、なぜか真熊はメルのファミリーの元へ。
まずは様子をうかがいながら、遊んでもらえるかを確認しているのだろう。
シッポが下がっている。

相手のリアクションが良好と見ると、例によってカッコウの如く節操なくそのファミリーに入り込む真熊。
シッポも上がった。

さらに、完全にくつろぎ始める。
もはや社交性を通り越して「厚かましい」としか言えない。

すでに自分が本当はどのファミリーに属しているのかさえ分からなくなっている様子。
しかし、残念ながら節操のない黒いやつの相手をしつづけてくれたメルのファミリーも、やがて帰っていった。

それでも、たくさん遊んでもらって何やら満足げな真熊。
この下手な営業マン以上にグイグイ相手の懐に入り込んでいくスキルは、一体どこで身に付けたのやら。
放っておくと、さりげなくよその家族に溶け込んで入り込んでしまう真熊 ―――

油断も隙もあったもんじゃない・・・・

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【今日の一言】
冒頭の辱めのおかげで、現在ラマダン(絶食)に入っている俺。 腹へった・・・・
| ドッグカフェ | 03:42 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑