久しぶりのお肉
明日は朝からとある競技の大会のため、今夜は花金の宴ができない局長です。
むしろ早寝しなきゃならないくらいです。 せっかくの花金なのに・・・・
――― さて、二日間ほどお休みした去る5月7日(木)のお話のつづき。

誕生日だというのに、祝ってくれる人も遊んでくれる人もいなかった虚しすぎる俺は、真熊を連れて行き付けのドッグカフェ「Smiley Smile」へとやって来ていた。
平日の昼下がりということもあり、他にお客さんはおらず。

まさかの貸切り状態となっており、真熊も店内狭しと我が物顔で走り回っている。
しかし、本当に誰も俺の誕生日を祝う気がないのか。
普段にぎわっているこのお店ですら、この日に限って誰もいないなんて・・・・

そんな俺の苦しい胸のうちなど理解するはずもなく、テンションMaxではしゃぎまくっていた真熊だったが、20分ほどしてようやく落ち着きを取り戻してきた。
すると、オーダーした料理がやって来た ―――

きのこの和風のパスタ。
決してB級グルメの「富士宮焼きそば」ではない。
これが俺の42歳の誕生日の晩餐メニューだ。

なぜ年に一度の記念日に、お肉を中心とした豪華なメニューではなく、むしろいつでも食べられるような和風パスタをオーダーしたのだろうか。
今となっては、我れながら不思議な限りだ。

その間に真熊にオーダーしたお肉もやって来たのだが、興味の対象が “店長” に向いてしまっており、まさかの「気付かない」という状況が数分発生していた。
犬のくせに嗅覚が退化しているのか。

ようやくお肉に気付いた真熊。
無理もない。

尿路結晶予備軍となって以来、食事制限により “処方フード” 以外が禁止されていたために、ドッグカフェに行っても何も食べさせてあげられていなかったのだ。
でも、少し前の尿検査で快方に向かっていたので、少しだけお肉を解禁。

しかも、他にお客さんもいないということで、店長による恒例の「食べさせてあげる」サービス付き。

久しぶりのお肉を味わう真熊。
いや、味わってはいないか。
丸飲みだ。

無駄にカロリーの高い味気ない処方フード生活の毎日に、ふいにやって来たお肉。
ようやく落ち着いてきた真熊のテンションに、再び火が点いたのであった。
ずいぶん「おあずけ」がつづいていた真熊のドッグカフェライフにようやく光が ―――

久しぶりにお肉にあり付けた真熊の笑顔にクリックを。

絶対に指は噛みませんので、アナタもやってみる?
【今日の一言】
俺が来ないことで売り上げが落ちちゃうかな、あのお店・・・・
| ドッグカフェ | 07:46 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑