大阪城より愛を込めて
やめましょう、野球の話なんて。 結果よりもプロセスを重視している局長です。
ナンバーワンにならなくても、オンリーワンになればいいんですよ。 巨人の話です。
――― さて、昨日のつづき。 念願の大阪観光を決行したお話を。

「大阪は鶴見緑地で会いましょう」 企画を無事に遂行した我々一行は、もう一つの旅の目的でもある大阪観光を何が何でも決行すべく、朝から真熊を置いて大阪城へと向かった。

「大阪夏の陣」 が決したのが、1615年の5月7日深夜。
つまり、この5月は大阪の戦から400周年というメモリアル月間ということもあり、大阪城内はどこを見ても人・人・人であった。

しかも、その8割方が中国人観光客。
大阪観光をしているというのに、大阪弁よりも北京語や広東語が耳に入ってくるという異常な世界であった。
(北京語と広東語の聞き分けはできていないが)

天守閣に上ったはいいが、やはり女性というのは歴史への興味が薄い。
最上階から展示物を見ながら下へ降りるルートであったが、俺と “ブラザーK” がまだ4階で説明書きを読んでいるときに、“サヨ” ちゃんから 「もう1階にいるんだけど、まだ?」 などという “煽り” の電話があった。

斜め読みどころか、走り抜ける電車の窓から駅のホームに書かれた駅名を見るくらいの感覚で展示物をスルーしてきたのだろう。
400年前にこの地で散ったすべての精霊に謝れ。

その頃、真熊は引きつづき “ヒョウゴ” 君の隣に忠犬の如く控えていたらしい。
ちょいちょいなでてもらったりして、明らかに仕事の邪魔をしていたようだ。
・・・・・・と、本日はここまでで失礼致す。

散ったのだ。
ちょっと午前様がつづき、連日の寝不足により体力と気力が散ったのだ。

でも、今回はいつもの 「局長、○○に散る」 シリーズとは違い、行けるところまで行ってからの玉砕だ。
はなっからギブアップしたのではなく、頑張った末のノックアウトなのである。
その辺は十分評価に値するのではなかろうか。

今日がまだ木曜日だなんて、長いぜ今週は。
おかげで、ラーメン二郎にも行けてない今週の俺・・・・・
最初から散らずに、ギリギリまで大阪城での思い出を綴った俺の奮闘に ―――

前のめりに倒れるなんて、武士のような死に様だ。

巨人の5連敗も俺が散った原因の一つだ・・・
【今日の一言】
巨人と同じ分だけ負けてしまっているDeNAもちょっと心配ですね。
| 会いましょう企画 | 07:55 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑