日独コラボレーション
我が家の庭に鳩が巣を作って卵を温めていることが発覚して以来、庭への行き来にも大きな音を立てないよう神経を尖らせている局長です。 自分の家なのに。
――― さて、昨日のつづき。 去る4月5日(日)のお話。

“サヨ” ちゃんとそのイケメン彼氏 “犬(ケン)” ちゃん、ペットのタヌキ “ココ” と共に、東京ビッグサイトで開催されていた 「インターペット」 というイベントへ出向いた俺と真熊。
犬猿の仲ならぬ “犬狸の仲” と呼ばれる真熊とココが一緒にカートに乗るという実にレアな組み合わせだ。

この 「インターペット」 とか 「ペット博」 など、世の中にはペットにまつわるイベントがあれこれ存在しているらしいが、実はその手のものに一度も行ったことがない俺。
そこで、今回初めて参加してみるべく、サヨちゃんたちに声を掛けていたのだ。

普段出かけるドッグカフェや犬と泊まれる宿などでは、顔を会わせるのはほとんどが小型犬だが、この会場内には馬のような大型犬も数多くいた。
それどころか、猫、ヤギ、リスザル、ミーアキャットなど、種族を超えたペットたちも来ていた。

そんな中でも、真熊は “チップ家” から借りてきたカートに揺られて、少し眠気を催していた。
いろいろなニオイが充満していただろう会場内でも、なんら緊張を見せない強心臓。

一方のタヌキは、やはりカートの中でじっとしていることすらできなかった。
常に箱乗り状態だ。
そして、我々一行はあるブースの列に並び始めた。

「ワーゲンビートル」 でお馴染みの、フォルクスワーゲン社のブースだ。
犬を乗せて写真を撮れる、ちょっとした撮影ブースがセッティングされていたのだ。
まずは、タヌキをセッティングしてみる。

ドイツの自動車メーカーであるワーゲンの車に、日本の野生動物であるタヌキが乗るという異色のコラボレーション。
トヨタの車にアルパカが乗るような違和感だ。
それよりも、やっぱりじっとしていられないタヌキ。

次に真熊。
これまた 「日本」 を強く感じさせるスタイルでドイツ車にまたがる。
日本を代表している感が半端ない。

いや、ポメラニアンの原産国はドイツとポーランドにまたがるポメラニア地方なので、むしろ自分のルーツをたどっている形になる真熊。
とにかく見事な日独コラボレーションだ。

ドイツといったらビールやソーセージだけでなく、フォルクスワーゲンも忘れてはいけないと自分に注意喚起した瞬間だった。
つづく・・・・
人や犬、さらには変わった動物も多くてテンションが上がりっぱなしの真熊 ―――

チップから借りたカートで笑顔全開の真熊にクリックを。

いろいろと無理難題を強いられて対応に苦しむタヌキ・・・・
【今日の一言】
今週を頑張って乗り切れば、来週からはゴールデンウィークじゃないですか!
| 真熊お出掛け | 07:22 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑