さよなら埼玉
スギ花粉のピークは越えたようだけど、連日の雨で春らしさを感じませんね。 局長です。
キャベツの価格もまだ落ちてこないし、早く全身で春を感じたいです。
――― さて、少し間が空いてしまったが、ようやく 「埼玉放浪記」 の最終章を。

桜を求めて 「鶴ヶ島市運動公園」、「慈眼寺」 から流れ着いたここ 「森林公園」 。
駐車場代と入園料を払ってまで入ったものの、歩けど歩けど何一つ施設が見えてこない。
目的であった桜も、最初に見た枝垂桜の他には、一本も確認できなかった。

所々に園内を走るバス停があることから、そもそも歩いて探索すること自体が無謀だったのかもしれない。
数十回建てのビルでエレベーターに乗ることを拒むようなものだったのだろう。

多分、一日掛かりで楽しむような規模の公園なのだ。
それを、閉園1時間半前に入ってしまうなど、愚の骨頂。
入園料は募金に近いものだったろう。

そうこうしていると閉園まで一時間を切ってしまい、このままでは園内に取り残されて閉門されてしまうため、出口へ向かうことに。
結局、この広大な芝生の丘で遊んだことが唯一の思い出となってしまった。

駐車場代と入園料で1,000円を支払って、ただ何もない場所だけを一時間半ほど往復しただけだった。

恐らく、全体の五分の一も回れなかっただろう。
ディズニーランドで例えるなら、入口付近のショップだけ見て帰るようなものだ。
これは後日、万全の体制と時間を用意してリベンジせねばなるまい。

恨むべくは自分たちの無計画ぶり。
普通に考えれば、桜を求めて南下するものなのに、なぜに俺たちは北上してしまったのやら。
そういえば、出口まで戻ってきたところで、衝撃の光景を目にした。

「セグウェイ」 ・・・・・
よくあるレンタルサイクルならぬ “レンタルセグウェイ” というサービスが。
なおのこと、もっと調べてから来れば良かったという後悔に苛まれる。

こうして17時、門を出た俺たち。
疲れきった真熊の横顔に、虚しさだけが広がっていった。
ちくしょう・・・・

駐車場には、もはや俺の車以外は従業員の車しか停まっていなかった。
夕焼けのようなオレンジ色のボディが、哀愁を漂わせていた。

その後、某駅前の “元祖中華料理屋” みたいなお店でラーメンを食べて、知人女史を駅まで送って、俺たちも帰路へ就いた。
この日、3箇所ハシゴしての収穫は・・・・・
●慈眼寺の枝垂桜
●森林公園に入った直後の枝垂桜
埼玉県の片隅を丸一日かけて放浪して、2本の枝垂桜を見ただけの俺たち ―――

来年はもっと桜前線や開花予測を確認しようと心に誓った・・・・

森林公園、I'll be Back ! また来るぜ!
【今日の一言】
なんか最近、飛行機の事故が多いですよね。 乗るのが怖くなりますよ・・・・
| 公園探訪 | 07:22 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑