噴水と桜と真熊
開幕ダッシュに失敗したチームを応援している方々、お互い辛いですね。
一方、下馬評は低かったのに絶好調のチームファンの方々、羨ましいです。 局長です。
――― さて、そろそろ飽きられていそうな去る3月29日(日)のお話。

桜を求めて、とはいえ上野公園などの激混みスポットを避けつつ遠く埼玉県まで遠征していた俺と真熊。

「鶴ヶ島市運動公園」、「慈眼寺」 から流れ流れて、今度は同じ埼玉県内の 「森林公園」 なる場所へと漂着した。
駐車場代から入園料まで徴収されるからには、かなり本格的な公園らしい。

いくつかある入口のうち、「南口」 というゲートから入場したのだが、いきなり噴水が出迎えてくれた。

俺の統計上、噴水があり、且つ稼動している公園は 「いろんな意味で充実している」 。
心ともなく期待感が増してくる。
吹き上がる水柱に比例するように、真熊もいい笑顔を覗かせる。

そして、当てもなく歩き始める俺たち。
園内マップも見ずに、とりあえず目の前に伸びる道を進む。
真熊は、わけも分からず笑顔をキープ中。

この道は散策路なのだろうか。
とりあえず周りには緑以外の何もない。

その先に何があるかも分からずに歩き進めるなんて、まるでアントニオ猪木が引退のリングで詠んだ 「道」 という詩のようだ。

危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ。
行けば分かるさ。
そして、迷わず行った俺たちの前に ―――

ついに桜が。
しかも、整備された池もあり、庭園チックに仕上がっている。
なんて風情のある光景なんだ。

いいじゃないか、枝垂桜。
でも、この右横で絶頂のお花見をしていた団体がいたので、上手いことフレームアウトさせて撮影していたのだが・・・・

噴水につづき、庭園の桜。
ますます期待値が高まる森林公園。
真熊の笑顔も、中学生男子の第二次性徴期の如く右肩上がりだった。
これで3軒目の放浪だというのに、フルタイムで笑顔が絶えない真熊 ―――

俺と二人きりのときも、その笑顔を見せろ!

犬も桜が好きなのか。 単に俺以外の人がいるからか・・・・
【今日の一言】
今日は花金だけど、職場のオフィシャルな宴会なんです・・・・
| 公園探訪 | 02:09 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑