桜を求めて放浪記
昨日は学校という学校が入学式だったのではないでしょうか。 局長です。
なんとか桜も残っていて良かったですね。
――― さて、本日も先週からのつづき。 3月29日(日)のお話。

「まぐちゃんと遊びたい」 という知人女史からのリクエストに応じる形で、遠く埼玉県まで出向いた俺と真熊。

お花見をしようと、上野公園などの激混みスポットを避けてその女史が指定してきたのが、この 「鶴ヶ島市運動公園」 。
圏央道から関越道へ分岐するジャンクションがあるあの鶴ヶ島だ。

しかし、悲しいかな桜はまだ開花したばかりという段階。
満開どころか、お花見するにも時期尚早と判断せざるを得ない勇み足ぶりだった。
遠めに見れば咲いてるように見えるかもしれないが、実際はつぼみに毛が生えた感じだ。

とはいえ、せっかく来たのだからと園内を一周してみるも、残念ながら何もインスピレーションを得ることはできなかったので、別の場所へ移動することにした。

1996年に飛躍的に普及したインターネットという文明の英知を利用して、周囲を検索。
恐らく咲いてるであろうという情報までをキャッチできたスポットがあったので、取り急ぎ向かってみた。

仮設の駐車場まで準備されており、ひっきりなしに人の往来もある。
どうやら桜がピークを迎えているらしい。
同じ埼玉県は坂戸という場所にある 「慈眼寺」 なる寺院だ。

この見事な枝垂桜が見所らしい。
逆に言えば、この桜以外は見所どころか何もない。
たった一本の桜に多くの人が集まるという、歴史のある自慢の桜らしい。

桜祭りと題して、何やら催し物が開かれるらしく、準備が行われていた。
ガラの悪い兄ちゃんでなく、関係者と思われる人たちによる出店もあり、催し物の観覧席もでき上がっていた。

知人女史共々、朝から何も食べておらずお腹が減っていたので、出店であれやこれや買い漁ってみた。
やきそば、焼き鳥、お茶、さらにはフランクフルトを3本。

真熊は女史の横で、しっかりイスを一つ占有してくつろぐ。
一人前に扱ってもらえているのが満足なのか。
誇らしげな笑顔を見せる。

そして、周囲の様子を見渡す。
ここにも人がたくさんいて、自然とテンションが上がっているらしい。
楽しそうだ。

こうして、この日2軒目の桜スポット探訪が始まるのであった。
人と対等に扱ってもらえて満足げな真熊。 俺と二人のときもそんな顔しろ ―――

この楽しそうな笑顔にクリックしてやってください。

他の人がいると、車の中でも笑顔になる・・・・
【今日の一言】
そういえば、先週の土曜日(4/4)は “チップ家” の結婚記念日だったらしい。
| 公園探訪 | 01:34 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑