笑顔の変遷
確実に年齢が俺の体を蝕んでいるのでしょうか。 昨夜は俺が局長を務める 「とある組織」 の活動日だったのに、寝落ちして起きたら終了時刻でした。 局長です。
――― さて、昨日のつづき。 先週の日曜日、つまり3月29日のお話。

埼玉県は 「鶴ヶ島市運動公園」 なる場所へ行っていた俺と真熊。
正直、鶴ヶ島という場所は、圏央道から関越道へ分岐するジャンクションとしての関わりしかなかった。
つまり高速道路上で通過していただけだ。

そこへ、生まれて初めて降り立ってみた。
こんにちは、鶴ヶ島。
ようこそ、熊猫犬日記。

目的は桜、お花見である。
この時点では、上野公園の桜は満開。
しかし、かなりの人出が報道されており、真熊連れでは大変そうだったので、空いていそうな場所を探していた。

公園中央にある池。
その周りには、たくさんの桜の木。
なんと、釣堀も兼ねていた。
こうして見ると、とてもキレイに桜が咲き誇っているように見えるのだが・・・・・

実は、まだまだ開花段階だった。
つぼみから、ほんの少しだけ花びらが顔を出したような状態なので、近くまで寄って見てしまうとかなり寂しい感じだった。

真熊は、未だに眠気が冷めない様子。
咲き乱れたように見えてしまう桜をバックに、龍の咆哮の如く大きなあくびをする。
むしろ誇らしげな表情だ。

そうこうしていると、真熊が何かを見付けてテンションが急上昇し始める。

会心の笑顔で、手を振りながらこちらへ駆け寄ってくる人を確認したのだった。
さっきまでの退屈を絵に描いたようなアンニュイな表情が消え、期待や希望に満ちた満面の笑顔に切り替わっている真熊。

実は、この人物が上野公園に替わるお花見スポットとして、この公園を指定してきたのだ。
現地集合で。
それが、この “開花段階” という勇み足の残念な結果をもたらしていた。

「まぐちゃんと遊びたい」 とオファーを出してきた知人女史。
桜前線は完全に見誤ってくれていた。
つづく・・・・
こんな遠くまでやって来たのに桜はまだ咲き始め段階。 でも真熊は笑顔に―――

バナーは、俺と二人きりだったときの真熊・・・・

これは知人女史が現れてからの真熊・・・・・
【今日の一言】
アクセスが激減する週末も、インターネットを楽しんでくださいね。 当然このブログも。
| 公園探訪 | 08:03 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑