猫の日リクエスト
秋に決行した合宿につづき、来月予定しているスキー合宿も 「ほぼ男のみ」 になりそうです。
いつからここまで周囲に女っ気がなくなったのでしょうか。 局長です。
――― さて、いただいたコメントによると、昨日2月22日は 「猫の日」 だったらしい。

その中で、「猫どもの姿が見たい」 という、まるでドラマ 『高校教師』 で桜井幸子が 「ペンギンの話が聞きたい!」 と電話越しに言ったセリフのようなリクエストをいただいたので、“期待に応える男” として本当に猫の様子を綴ろうと思う。

これは先日、“千葉の両親宅” から帰宅した直後の我が家。
俺を見て、けたたましくメシの催促をするかと思いきや、何やら庭の外に3匹そろって釘付けになっていた。

我が家の芝生に、今まで見たことのない猫が舞い込んでいたのだ。
多分、飼い猫だろう。
しかし、やはり猫は猫にえらく興味を向けるらしい。
これは先週末の猫たち。

俺が洗濯物を干しにベランダに出ると、ちゃっかりついて来る寿喜とにいな。
すると、おもむろに “隣のお婆ちゃん” を呼び始める寿喜。
近所迷惑じゃないかというくらいの声で鳴き続ける。

数分後、本当に出てきたお婆ちゃん。
さすがに、あれだけ大きな声で呼び出されたらスルーできなかったのか。
申し訳ない、御年88歳のご老体を無邪気に呼び付けてしまい。

甘え下手なにいなと違い、コミュニケーション能力に長けている寿喜。
お婆ちゃんも、88年の人生の中で “猫との会話” という新たな能力を身に付けているらしい。
ちなみに我が家の近所には、もう一人、猫と会話できるお婆さんが存在する。

お婆ちゃんを寿喜に独占されてしまったストレス猫にいはは、俺の足元でスネていた。
洗濯物をすべて干し終わると、洗濯カゴの中に入ってしまった。
なぜか幼少の頃からこのカゴに入るのが好きなにいな。

物心ついたときから飼い猫なだけに、寿喜のようにデンジャラスなベランダの手すりに飛び乗るようなこともできない。
そういったどん臭さが寿喜の後塵を拝する結果になっているのだ。

しかし、家の中では時折積極性を見せるにいな。
普段は膝の上に乗ってくるのだが、なぜかこの日は俺の肩の上に。
ベランダの手すりは無理でも、俺の肩の高さなら大丈夫というアピールだろうか。

『ナウシカ』 に出てくる “テト” を彷彿とさせるかもしれないが、比べ物にならないほど重い。
5kg弱が片方の肩に乗っかったあげく、かなり力を抜いてくつろがれてしまうと、思いのほか迷惑な重量が掛かるのだ。

そうそう、猫たちの複雑な関係などお構いなしに、真熊は至ってマイペースである。
相変わらず寿喜と一緒にいる時間が長い。
不思議なほど仲がいい2匹。

そういえば、俺がこのソファで寝落ちしても、暑がりの真熊を除く3匹の猫たちが全員で俺に乗っかって温めてくれるため、俺はこの冬も風邪を引かずに過ごせているのかもしれない・・・・
冬の猫たちは躍動感も一切なく、暖かい場所を求めては寝腐ってます ―――

でも、俺の肩で寝るのはやめてほしい・・・

ところでお前は何か怒ってるのか・・・・?
【今日の一言】
今日の首都圏は気温が17℃まで上がるらしいっすよ。 冬は終わったのでしょうか・・・・
| 日常 | 07:16 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑