今後の尿路結石対策 [前編]
去年の今頃は、あの大雪のために道路の両脇に雪が積まれていましたよね。 局長です。
そう考えると、今年はやはり暖冬なのでしょうか。 寒くて仕方ないんですが・・・・・
――― さて、本日も尿路結石 “予備軍” として、食事療法を強いられている真熊について。

少し前にも綴ったが、シュウ酸カルシウムによる尿路結石の原因としては、もって生まれた体質のほかに、長時間オシッコを我慢することで濃縮されるというケースもあるとのこと。
我が家にも犬用の室内トイレは設置してある。

好きなときにオシッコをし放題の環境だ。
しかし、真熊は基本的にトイレシートの上ではオシッコをしない。
物覚えが早く、教えたことは何でも無難にやってのける真熊だが、仔犬の頃から室内トイレだけは覚えなかった。

逆に、「オシッコは外でするもの」 と理解してしまった。
おかげで、小型犬だというのに、雨だろうと雪だろうと、何があってもトイレのための散歩を強いられることとなってしまった。

考えられる原因はいくつかある。
まずは、縄張り意識が強かったこと。
我が家に来たとき、すでにアライグマや猫がいたせいか、そういった犬の本能に火を点けてしまったのだろうか。

とにかく散歩中はオシッコを大事に、少しずつ少しずつ、あらゆる曲がり角や電柱に掛けて歩く。
併せて、子供を作ろうという考えがあったため、5歳になるまで去勢をしなかったことも手伝って、この習慣は完全に真熊のルーティーンになってしまった。

去勢してからは、少しずつマーキングの習慣が減ってきたものの、「朝と晩に外でオシッコをする」 という生活サイクルはどうにも崩れてくれなかった。
二つ目は、トイレシートを 「汚してはいけない場所」 と間違えた認識をもってしまったこと。

仔犬の頃の真熊は、トイレシートの質感や肌触りが大好きで、気付くと必ずその上で寝ていた。
トイレシートよりも寝心地のいいものを与えることで、その習性を矯正しようと、ふかふかのベッドやら毛布やらを用意してみるも、元来 “暑がり” の体質も手伝って 「ペットシート」 が “ベストオブ寝床” というランキングは覆されることがなかったのだ。

といっても、この間何もしなかったわけではなく、何度となくトレーニングは繰り返したのだが、それでも今に至る。

今さらツケが出るなんて・・・・・
つづく。
なんでも物覚えが早いのに、室内トイレだけは頑なに覚えなかった真熊 ―――

マーキングの魅力に屈する・・・・

一方、室内トイレのほかに “スプレー” まで覚えたストレス猫・・・・
【今日の一言】
今朝は首都圏も氷点下になるらしい。 水道が凍ってしまわないだろうか・・・・
| 真熊 | 00:42 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑