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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2015年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年03月

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真熊の体調不良 [前編]

皆さま、こんにちわ。

節分ですね。 やっぱり千葉県の豆まきは落花生(らっかせい)を投げるのでしょうか。
肩のいいヤツにガチで当てられたら痛いんでしょうね。 局長です。



――― さて、皆さま状況を知りたがっているであろう真熊の体調不良について。


20150203_真熊の症状1

ことの始まりは先週の日曜日、つまり1月25日。
オシッコが出づらくなったのだった。



それまでも、少し前兆があった。


20150203_真熊の症状2

外へ出て一撃目の放尿は、それはもう華厳の滝の如く見事な放出ぶりなのだが、二撃目以降になると極端に “出” が悪くなっていた。

気にはなっていたのだが、「まぁ、ペース配分を間違えて、一撃目で出し過ぎたのかな」 程度に考えていた。



20150203_真熊の症状6

しかし、先週の日曜日は一撃目からチョボチョボという “名もなき滝の灌水時” のような出方だったのだ。

ガマンできずに家の中でお漏らししちゃったというわけではなさそうだった。

ほとんど出ていないのに、足は上げっ放しで3分以上そのままという行為を何度も何度も繰り返した。



20150203_真熊の症状3

一旦、様子を見てから再度トライしようと思い家に上げてみると、そこら中でポタポタと 「尿漏れ」 を起こしていた。

つまり、膀胱は満タンだということだ。



20150203_真熊の症状4

やっぱり、前日までに感じていた “二撃目以降の違和感” もこれだったのかと思い、すぐに掛かり付けの病院に連絡して、言われたとおりに尿を取ってから真熊を連れて向かった。

尿の取り方は、ペットシートを裏返しにして、そこでオシッコをさせてから、何かの容器に移すだけ。
ポタポタと垂らすような放尿を何度も繰り返して、試験管1本くらいの尿をようやく採取したのだった。



20150203_真熊の症状5

採取した尿を、リトマス紙でPH値を測ったり、遠心分離に掛けたりしてみたところ、
「若干だが酸性に偏りつつあり、多少だが何かの結晶が混じっている」
といった具合だった。



ちなみに真熊は、自分でもオシッコが思うように出ないことくらい分かっていたのだろう。


20150203_真熊の症状7

いつもなら全然平気な病院の診察台を、この日は必要以上に怯えていた。
ガクガク震えてしまっていた。

そのため、俺は真熊の体全体を撫でてやったり、声を掛けて写真を撮ったりと、あえていつも通りのアクションに徹し、「重大な事態」 という感じを出さないように努めていた。



20150203_真熊の症状8

さて、気になる診断結果だが、まずは、尿道の内部が炎症などで腫れてしまい、出口を塞いでいるのではないか―― という推測のもと、抗生物質を注射して、数日分の錠剤を処方されて終わった。

たまっていた尿は、家の中、車の中、病院の待合室などで、ちょっとずつ尿漏れを起こしつづけたことで、診察時にはほとんど出尽くしていた。



20150203_真熊の症状9

こうして、この日の診察は終わり、「要経過観察」 ということで帰宅した。


つづく・・・・




思うようにオシッコが出ないことに、いつになく診察台でビビッた様子を見せる真熊 ―――




気丈な真熊がこんなに怯えるなんて・・・・



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猫たちは、すこぶる元気なんだが。



【今日の一言】

豆ごときで退散するような鬼なら、パンチ一撃で仕留められるような気がしますね・・・・・・
 

| 真熊 | 02:13 | comments:26 | trackbacks:0 | TOP↑

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