真熊と観音様
明らかにスギ花粉が飛散し始めています。 目のかゆみと鼻水がノンストップの局長です。
これでスギじゃないとしたら、俺の体は何を受信しているのでしょうか・・・・・
――― さて、先週の日曜日、すなわち1月18日のお話。

のっぴきならない事情があって、遠く群馬県まで来ていた俺。
ついでに真熊も連れて来ていた。

沼田などのゲレンデ界隈以外は、まったくもって群馬県に土地勘のない俺。
土地勘どころか、むしろ縁もゆかりもない。
それでも途中、せっかくだからある場所に寄ってみた。

観光地なのだろうか、ちらほらと人がいるものの、軒並みご老体だった。
「旅先でズキューン」 的なものも期待していたのに、見事に打ち砕かれた。
逆に近所の散歩と違って、たとえ少人数でも人さえいればそれだけでテンションが上がる真熊。

そんな真熊と、“あるもの” を一枚の写真に収めたいのだが、どうにも上手く撮れない。
まるでパンチラでも盗撮するかのように、パクられること覚悟で地面に這いつくばってカメラを向けるものの、どうしても “それ” がファインダーの中に納まりきれない。

じつは、これを撮りたかったのだ。
観音像。
これがまた青空を突き刺さんばかりのサイズで、広角レンズだからといって簡単には一枚の写真には収まってくれない。

カメラ位置をかなり引いてみるものの、それでも真熊とのツーショット撮影を頑なに拒みつづける観音像。

ピン(単体)だと案外それなりに撮れるというのに、実に気難しいプロダクトだ。

仕方ないので、ひとまず真熊と観音像のツーショット撮影は諦め、眼下に広がる群馬県の町並みに思いを馳せていた。
全然関係ないが、“Mキック” はお隣の栃木県出身である。
そして、満を持して真熊と観音像を一緒にファインダーに収めることに成功。

ツーショット撮影があまりにも難しかったので、ついつい俺も入ってしまった。
しかし、デカイ。
全高41㍍もあるそうな。

お台場のガンダムでさえ18㍍だというのに、すごいものだ。
ブラジルはリオデジャネイロにあるキリスト像よりも少しデカイらしい。
恐るべし群馬の観音像。

観音像を見に来たはいいが、いかんせん “ぐんまちゃん”(ゆるキャラ)も含めて群馬県の知識がまったくないため、この後の予定がまっさらだった俺。
さて、どこへ行けばいいものか・・・・・
ガンダムが全高18㍍、「コンバトラーV」 が全高57㍍、群馬の観音像が41㍍ ―――

ガンダム < 観音像 < コンバトラーV ・・・・

ちなみに千寿の全盛期は17kgもあった。
【今日の一言】
元ヤクルトの古田さん、野球殿堂入りおめでとうございます!
| 真熊お出掛け | 02:39 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑