ティーカップ・ポメラニアン
「ガスト」 がOPENした当初、店員の制服は下がジーパンだったことを忘れていませんか?
当初、ドリンクバーというシステムには度肝を抜かれましたよね。 局長です。
――― さて、今週から始まった 「スマイリー納め」 レポートもようやく本日で最終章。

食事も運動(ドッグラン)も済み、自分たちの席でまったりし始めた頃、“店長” がおもむろに 「ノリタケのティーカップをもらった」 と言い出し、奥から引っ張り出してきた。
置物や装飾品の類なのだろうか、デカイと騒がれているiphone6と並べてもこの大きさだ。

すると、有無を言わさず真熊がカップの中に入れられる。
確か、「かご猫」 とか 「鍋猫」 といった、何かの器に入って撮られた猫の写真って可愛いよね~~♪ ・・・・なんて話をしていたところに、店長が気を効かせてもってきたのだ。

何一つ状況が飲み込めていない真熊。
これが、“ティーカップという本来は紅茶を入れるための容器を装飾用として必要以上に大きく作った一品” なんてことは、犬が理解できるわけもない。

しかし、この器からこんもりと山状に盛り上がったシルエット・・・・・
どこかで見たことがある。
いや、しょっちゅう見ているような気がする・・・・・
なんて思っていたら、すぐに気付いた ―――

ラーメン二郎で 「野菜マシマシ」 にしたときのシルエットと同じなのだ。
器からはみ出るシッポも、ラーメン二郎のチャーシューと重なる。
違いを見出せと言われれば、器の取っ手くらいではなかろうか。

そんな阿呆なことを考えている間に、真熊もこれが何かはさておき、入り心地や収まり具合には慣れてきたようだ。
お風呂の湯船に肘を掛けているオッサンのような落ち着きを見せる。

すると、店長がさらに意味不明のぬいぐるみを引っ張り出してきた。
もはや、どんな世界観を表現したいのか、まったくもって分からず。
「大食いの熊がラーメン二郎に挑戦!」 か何かだろうか・・・・・

謎の容器に入れられて、謎のプロダクトを横に立て掛けられても、何一つ取り乱すことなく平静を装うことができる真熊。

ペット業界では、体高23cm以下の小さなトイプードルを 「ティーカップ・プードル」 と呼ぶらしいが、この状態は文字通り 「ティーカップ・ポメラニアン」 だ。
プードルのような比喩表現ではない。
ズバリそのまんまだ。

こうなると、黙っていられないのが “チップ家” のママさんだ。
自分も 「ティーカップ・コーギーと何かのミックス」 を具現化しようと、ノリノリで動き出した。
これ以上ないくらい迷惑そうな顔を見せる “チップ” 。

真熊と違って、チップがここに大人しく納まっていられるわけもないので、みんな必死に大急ぎでの写真撮影を敢行する。

さらに、勝手に出たり逃げたりできないように、リードはチップ家の父に固く握られていた。
そんなことより、謎のティーカップに入れられても、舌はしまうことができないチップ。
耳も大きいので、ラーメン二郎のシルエットには見えないのも残念だ。

ということで、2014年もよく遊びに伺った行き付けのドッグカフェ 『Smiley Smile』 への “通い納め” も無事に終了。
今年はまだ行けていないが、たくさん通わせてもらうと思う。
「ティーカップ・ポメラニアン」 を商品化したら、「なめんなよ」 くらい儲かるかな ―――

「死ぬまで有効」 って書いた免許書も作らないと。

「ティーカップ・コーギーと何かのミックス」 は売れないだろうな・・・・
【今日の一言】
花金だけど、今週はカロリー摂り過ぎなので、「一人サイゼリヤ」 は無しかな・・・・
| ドッグカフェ | 02:47 | comments:20 | trackbacks:0 | TOP↑