だるまさんが転んだ?
「イベリコ豚」 のことを 「イベリ子豚」 と間違えていませんか? 局長です。
ちなみに結婚情報誌の 「ゼクシィ」 は 「ゼクシー」 じゃないから要注意ですよ。
――― さて、昨日からのつづき。 『スマイリー納め』 レポートである。

俺がオーダーしたお肉を平らげ、チップ家がオーダーしたカップケーキまでお裾分けしてもらっておきながら、さらに “店長” からのおやつサービスまでゲットしようとしている真熊。
やはり、満腹中枢が破壊されてしまっている “チップ” とつるんでいるせいか ―――

どんどん食いしん坊になっているような気がするが、やはりそこはチップが元祖。
店長におねだりする真熊を先鋒のように扱い、狙いを定めながら徐々に距離を縮めてゆくそのしたたかなテクニックをとくとご覧いただきたい。

真熊が順調に店長との取引きを進めていく様子を窺いながら、気付かれないように少しずつ距離を詰めているチップ。

さらに、「自分はおやつなんて狙ってませんよ」 とでも言いたげな様子で伏せをして見せる。
その間も真熊は必死に店長から少しずつおやつを引き出す。
悲しいくらいの努力家だ。

いよいよ “高速ガリガリ” の射程距離にまで店長との距離を詰めてゆく真熊に便乗するかのように、実にさりげなく自分も間合いを詰めてゆくチップ。
すでに真熊のすぐ背後まで近付いている。

ついに歩伏前進のまま真熊の足元までポジショニングを進めるチップ。
ステルス戦闘機のような生き物だ。
完全に気配を消している。
そして・・・・・・

店長の一瞬の隙を突いて、おやつをスティール。
完全に虚を突かれた店長。
「だるまさんが転んだ」 で、まんまとタッチを許してしまった鬼のような表情を見せる。

そのまま、「自分も最初からおねだりしてましたよ」 的な顔をして、店長の前に居座る。
なんてしたたかな。
普段はまったく動かないくせに、食べ物が絡むとこんなにも俊敏な動きができるなんて。

ずっと店長との駆け引きを頑張ってきたのに、美味しいところだけチップにさらわれてしまった真熊としては、非常に面白くない、後味の悪い雰囲気である。

おやつを盗まれたことと併せて、近寄るチップに気付かなかった自身の油断にも、不本意さと無念さを滲ませる真熊。
そういえば、昨日の記事へのコメントで ―――

真熊が望んでもないのに巻かれたスタイの一つ目についてのものが数点あったが、正面から見るとこんなデザインをしていた。
腹踊りのようだし、著しく機動力を低下させる、ムダのかたまりのような仕様である。
音もなく気配を消して忍び寄るチップの影。 食欲のためなら手段も選ばない ―――

「お腹いっぱい」 という感覚をどこかに忘れてきちゃったらしい。

ちなみに千寿は食べ物を手で食べていた。
【今日の一言】
虎舞竜が文字通りトラブルに・・・・
| ドッグカフェ | 03:17 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑