謎の芝生ローリング
昨日は関東地方のあちこちで雪やらみぞれやらが降ったようですね。 局長です。
まだスタッドレスタイヤに履き替えていない俺は戦々恐々としております・・・・・
――― さて、一ヶ月ほど前になってしまうが、昨年12月15日(月)のお話。

ちょうど仕事の繁忙状態を脱し始めたところだったので、この日に代休を取っていた俺。
朝のトイレ散歩がてら、真熊を “自宅ドッグラン” で遊ばせていた。

珍しく眠そうな顔を見せずに、テンションMaxで走り込む真熊。
体育会系の、実にいい走りだ。
重心も低い位置でキープしており、安定感も抜群である。

すると、どうしたことか。
おもむろに芝生の上でのた打ち回り始める真熊。
ついに気でも触れたか。

ひとしきりのた打ち回ったと思ったら、すぐさま2セット目のダッシュを始める。
血に飢えたチーターの如く、ハンターを思わせる目つき。
愛玩犬とは思えない、実に野生的なポメラニアンの姿だ。

しかし、再び芝生でローリング。
なんなんだ、この謎めいた行為は。
野良猫がよくアスファルトの上でのた打ち回るアレと同じ習性だろうか。

何やら満足げだが、おかげで被毛に芝が絡み付いているではないか。
あとでブラッシングするのが誰だか分かっているのか。
そのままカメラを引いてみると ―――

お気付きだろうか。
青空と共に写真に写り込む存在に。

相変わらず、危険と背中合わせのデンジャラスな場所でくつろぐ寿喜。
さらには、ベランダの柵の前にたたずむストレス猫にいな。
ぽかぽか陽気だったので、日向ぼっこさせていたのだ。

寿喜を真下から望む。
青空に生える丸顔。
でも、できればもう少し安全な場所でくつろいでほしいものだ。

一方、稚葉はリビングの窓際での日向ぼっこ。
脱走癖がある小娘だけに、ベランダには出すことができない。
そんな稚葉に、なぜか真熊がガラス越しに絡む。

と思いきや、三度(みたび)ローリング。
一体どうしてしまったのやら。
背中がかゆいのなら掻いてやるのに。

三度目の正直というやつなのか、どうやら満足したらしい。
大きなことをやり遂げたような誇らしい顔で俺を見つめてきやがる。
のた打ち回っていただけなのに。

しかし、そこで緊張の意図が切れてしまったのか。
一瞬でいつもの “ボタンホール・アイ” に舞い戻ってしまった。
あれから一ヶ月経った今でも意味が分からない、この “芝生ローリング” ・・・・・
ぽかぽか陽気が真熊を芝生ローリングへと誘(いざな)ったのだろうか ―――

たまには家でもこれくらいの勢いを見せてもらわないと・・・・

馬鹿は高いところが・・・・ってやつだろうか。
【今日の一言】
花金。 今夜もサイゼリヤが俺を待っているような気が・・・・・
| 自宅ドッグラン計画 | 00:33 | comments:19 | trackbacks:0 | TOP↑