まさかの親父お手製お節料理
正月休みからのリハビリ期間のようであった三連休が終わってしまいました。 局長です。
いよいよ本格的な社会復帰ですね。 こんなスローペースなのは俺だけでしょうか。
――― さて、昨日からのつづき。 “千葉の両親宅” でのお正月レポート。

とんだ大渋滞に巻き込まれて、普段の倍近い時間を要してしまったここまでの道中。
おかげで、すでにクタクタになっていた俺と真熊。

写真を撮ろうとしても、いつものような笑顔もなければキレもない。
当然、コクもない。
むしろ証明写真のような真顔だ。

そのせいか、“志熊” のテンションまでが降下気味に。
二匹揃って証明写真になってしまった。
(真熊と志熊の違い、分かってきましたか?)

その間に俺は風呂に入り、“親父” は食事の支度を。
真熊は、何度か志熊に絡まれてはキレつつも、テンションをこの低い位置でキープしていた。
低空飛行というやつだ。

よく見ると志熊は、真熊を正面からグシャッとつぶしたような顔をしている。
そして、耳の間隔が真熊よりも広い。
日を追うごとに少しずつ違いが出てきている気がする。

そうこうしていると食事の支度も終わり、いざ宴席に。
揚げ物以外はすべて親父の手作りという、数年前までは考えられなかった食卓事情に。
「クックパッド先生」 が親父の料理の腕を急激に上達させてくれているらしい。

真熊は、毎年少しだけ食べさせていたかまぼこの味や匂いを完全に覚えてしまっている。
さっきまでの低空飛行はどこへやら、V字回復でテンションが急上昇してしまった。
“高速ガリガリ” でおねだりをスタートしてきた。

真熊につられて志熊も俺の膝に立ち上がってきたものの、元々食に対する欲求が皆無であるために、それ以上のテンション上昇もおねだりも見られなかった。
むしろ、「なんで立ってしまったのか」 という自分でも不思議そうな顔を見せていた。

夜も更けてくると、お約束のように志熊は親父の元へ。
それどころか、思い切りテーブルにもたれ掛かるという、ドッグカフェでは絶対に “ノー” とされている行為まで。
完全に甘やかされている。

一方、かまぼこも食べて、自分の晩ごはんも済ませた真熊は、またもクールなまでの落ち着きを取り戻していた。

お腹も満たされたところで、昼間の渋滞疲れも手伝って、いよいよ本格的な睡魔に襲われる。
志熊のベッドを我が物顔で使いながら、眠りに就いてしまった。
ついに御節料理まで作るようになった親父。恐るべき老人男性の一人暮らし ―――

それに比べて “テーブルマナー” が全然できていない志熊・・・・

かまぼこの美味しさを覚えてしまっていた真熊。
【今日の一言】
また一週間が始まりますな。 社会人も楽じゃないですな・・・・
| 真熊の子供 | 06:39 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑