さよなら志熊
社会復帰から3日も経てば、さすがに正月気分も抜けきった局長です。
再び日本のビジネスシーンでの激しい戦いの矢面に立たされています。
――― さて、昨日で終わったと思われた例の企画レポートのエピローグ的なお話を。

“志熊” を預かることになったのと、当ブログが連載2,000回を突破したのとで、なんとなく企画した 『駒沢公園で会いましょう』 と銘打った実にゆるいイベントは、特に大きな混乱もなく無事に終了した。

「大成功」 と表現するには気が引けるが、成功か失敗かで言えば成功だと思う。

その夜、元職場の同期仲間と飲んでいた “親父” は、そのまま駅前のビジネスホテルに宿泊し、翌朝になって志熊を迎えに来た。

昭和の戦後復興と高度経済成長期を週休一日で支えた団塊の世代たち。
さぞやセピア色に募る思い出話に花が咲いたことだろう。

志熊に至っては、房総の片田舎でマンツーマンの生活を送っている親父と丸一日離ればなれになっていた形だが、とくに夜泣きや遠吠え、歯ぎしりや幽体離脱などをすることもなく、何事もなかったかのようなお泊りを楽しんでいた。

夜は俺のベッドで猫も一緒に全員で寝たのだった。
よく 「川の字になって寝る」 というが、今回は俺を含めて6体の生き物での就寝だったため、「川」 が 「州」 の字になっていたはずだ。

24時間ぶりに親父と再会して、急に思い出したかのような甘えぶりを見せる志熊。
親父がいなければいないで大丈夫なのだということが今回よく分かった。

房総の片田舎では味わえないような、大きな公園、たくさんの人、ひと握りの美人、たくさんの犬、数匹のタヌキ、シャレオツなお店、猫たちとの就寝・・・・といったフルコースの体験をすることになった志熊。

たまには社会勉強として、こんな一日があるのもいいことだろう。

10:30過ぎ。
いよいよ親父たちが房総の片田舎へ帰る時間に。

途中、“オカン” の墓参りがてら、都内の菩提寺に寄ってから帰るらしく、ちょっとした長旅になるようだ。
そして、志熊を乗せた親父の三菱ギャランは走り出した。
楽しかったな、志熊。

今回の企画に協力いただき、ありがとう、志熊。
(そんな意識は微塵もなかっただろうけど)
次はいつ会えるか分からないけど、元気でな、志熊。
また会う日まで。 その一週間後、お正月に “千葉の両親宅” で再会したのだが ―――

真熊に似てるところと全然似てないところが共存している志熊・・・・・

新年ということで、こっちのバナーもリニューアル。!
【今日の一言】
一日三食てりやきマックバーガーを食べても飽きない俺にショッキングなニュースが・・・・
| 会いましょう企画 | 02:40 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑