年越しから初詣
お正月の二日目をいかがお過ごしですか? 局長です。
何やら元旦の関東地方は雪が降ったらしいですね。 そんな予報が出てましたっけ?
――― さて、昨今の年中行事のたびに思っていたことがある俺。

犬用のX'masケーキ、犬用の御節など、人間が食してきた年中行事メニューの犬用なるものが広く販売され、愛犬家はそれに飛び付く。
俺はそんな光景を、「いくらなんでも、ちょっとやり過ぎだろう」 と冷めた目で見てきた。
しかし・・・・・・

やってしまった、今回の年越しは。
「年越しそば ダ わん」、600円。
人間が山田うどんで食べるよりも高額だ、少量のくせに。

犬を擬人化させ過ぎることに抵抗を感じていたのに、気付けば洋服を着せたり、誕生日ケーキを食べさせたりしてしまっていた俺。
それが、ついに年越しそばまで・・・・

当の真熊は、いつもと違う味覚を楽しむ様子も見せず、一瞬で飲み込んだ。
これは間違いなく飼い主の自己満足だ。
絶対に犬は何も分かっていない・・・・・

一方の俺の元旦は、「お正月くらい高価なものを」 を思い、御節とお寿司を買ってきた。
そういえば、昨年の元旦もお寿司だった気がする。
“ご馳走=お寿司” という鉄板の方程式が成り立っているらしい、俺の中で。

古来、御節とは 「正月くらい働かずに楽をして・・・・」 という考えのもと日持ちする食材と調理方法で作られてきた日本人の知恵の結晶だ。
なのに、もっとも日持ちのしないお寿司を一緒に食べるなんて、文化をよく理解できていないオッサンのような行為だが、元旦のおめでたさに免じて目をつぶってほしい。

そして、初詣に。
片田舎の、初めて足を踏み入れる神社だ。

この辺りまでは 「やっぱり田舎の神社は空いてるなぁ」 くらいの余裕ぶりを見せていた俺。
真熊はすでに眠そうだ。

仏閣っぽさが少しでも感じられるものの前で記念撮影。
一年のうちで神社に来る機会なんてそうそうないので、噛みしめるように風景を味わう。

しかし、いざ本殿に近付くと驚くほどの長蛇の列が・・・・・
こんな片田舎の神社なのに、すごい人の数だ。
結局、お参りするまでに小一時間を要することになった。

もはや真熊の表情は、アンニュイを通り越して疲労感だ。
初詣も楽じゃないと改めて痛感した。
しかも、3kg弱の犬を抱えながらの小一時間は地味にしんどかった。

といった感じで、初詣以外は何もしなかった2015年の第一日目であった。
昨日も言ったけど、2015年も 『熊猫犬日記』 を応援宜しくお願い致します ―――

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| 真熊 | 11:28 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑