ウェイティング・ポメラニアン ~サザオフ2014⑧
少し前に 「繁忙期が終わった」 なんて言ったけど、実は終わっていなかった局長です。
むしろ、今週と来週はきりきり舞いになること必至な感じです・・・・・
――― さて、それでもつづくのが 「サザオフ2014」 レポートである。

昨年の 「サザビー・カルトクイズ」 につづき、今年は 「マツワン★グランプリ」 なるガチンコの勝負が企画されていた。
勝負ごとに背を向けられないのが体育会系の性(さが)。

迷うことなくエントリーした俺と真熊は、優勝候補筆頭として第一シードに組み込まれ、いよいよその火蓋が切って落とされたのであった。

初戦の相手は、名前を聞きそびれたが、パピヨン。
恐らくこの大会中、パピヨン以外と対戦することのほうが稀であろう。

やはり、あえてエントリーしてくるだけあって、この子も 「待て」 馴れしている。
リードを離されたくらいでは動く様子もない。
すると、一定時間が経過したところで、魔の誘惑 “おやつ” が投入される。

欲望や本能に、悲しいくらい正直に生きるのがヒト以外の動物だ。
最初のうちは、飼い主による 「待て」 の指示に従えるものの、このおやつが厭らしいほどに少しずつ近付いてくるため、犬たちは指示と欲求の天秤が激しく揺らされることとなる。

ということで、パピヨンちゃん、ドロップアウト。

そう、真熊にはそんな天秤など存在しない。
煩悩など気合いで打ち消すことができるよう、日々訓練を重ねている。

昨日の記事でも綴ったが、俺たちにとっては完全なデキレースなのだ。

この大会へのエントリーは、実に32匹。
俺たちの試合に引きつづき、次々に一回戦が行われているが、どの子も優秀で予想以上に決着までに時間が掛かる。
ちなみに “チップ” はエントリーしていない。

普段はほとんど動かない、それこそ置物みたいな犬だが、おやつなどの食べ物をチラつかせてしまうと、鉄砲玉のようにまっしぐらになってしまう。
そして逃亡。
“チップ家” による大捕り物が始まってしまうのだ。

そんな危険をはらんだ残念な犬なので、今回はエントリーしなかった。
関係ないが、“サヨ” ちゃん宅のタヌキ “ココ” は、さらに上をいくヒドさらしい。

こうして、ようやく一回戦の全試合が終わったところで、急きょルール変更。
一定時間が過ぎた時点で、「待て」 のコマンドが禁止となった。

しかし、俺たちにとっては、その程度の変更では何も変わらない。
むしろ、コマンドを出さなくて済むだけ負担が減ったようなものだ。
つづく!
まだまだ本気出してないぜ、神奈川のウェイティング・ポメラニアンは ―――

でも、飲食店でのウェイティングは大嫌い・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
政治とカネの問題がいつまで経ってもなくならないですね・・・・
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