庭木の剪定
アジア大会に出場中の日本勢が頑張っていますね。 局長です。
個人的に応援している柔道の中村美里選手が金メダルを取ったのでビールが美味しいです。
――― さて、少し間が空いてしまった 『自宅ドッグラン計画』 シリーズ。 今回で39回目。

冬が過ぎた、2014年4月13日(日)の作業。
寒い冬が過ぎ、春が本格化して早くも桜が散った頃、枯れて休眠していた芝生が少しずつ青さを増してきた。

スギ花粉は辛いが、芝生が再び緑色になるのは嬉しい。
2013年の5月に張った芝生は、結局スッカスカだった箇所にも “ランナー”(ほふく茎)が伸びたところで冬を迎えてシーズンオフとなっていた。

俯瞰から撮影した画像をパノラマ風につなげると、こんな感じだ。
基本的には、全面芝生。
あとは、再び緑色に生い茂ってもらうのみ。

しかし、その景観を損ねる存在が目に入った。
春を迎えたばかりだというのに、早くもギンギンに生命力をみなぎらせている。

ツゲの木だ。
伐採せずに残してしまったばかりに、俺の芝生に細かい落ち葉被害をもたらし続ける厄介極まりない存在である。

落ち葉被害だけでなく、庭の景観まで損ねるとは、なんたる迷惑さ。
伐採されずに残してもらった恩を仇で返し続けるなんて、植物の風上にも置けない。

これから太陽光を浴びて生い茂っていかなくてはいけない芝生だというのに、早くもこのツゲの木によって、その太陽光を遮断されているのだ。

ということで、剪定スタート。
梅の木は、花が散ってからは 「春に乗り遅れました」 みたいうな寒々しい姿だというのに、なぜツゲの木だけが精力旺盛なのやら。

高い位置は脚立を使用して剪定。
傍から見たら、プロフェッショナルの庭師に見えただろう、俺のこの雄々しい姿。

真熊は、再び柔らかさを増してきた芝生の絨毯でくつろいでいる。
淡いグリーンに映える真っ黒さ。

そして、春の陽気が眠気を誘う。
肉体労働に勤しむ俺を尻目に、大あくびだ。

ぽかぽか陽気の中、芝生での日向ぼっこは気持ち良さそうだ。
よくよく考えると、昨年の春にはできなかった贅沢である。
感謝してほしいものだ、真熊よ。

作業に没頭すること2時間。
ようやく剪定が終わった。
同時に、発生する大量の枝葉ごみ。

今度は、さらに一時間を掛けて剪定した枝葉の処分。
太い枝は束ねて、細かいものは大型のゴミ袋へ集める。

それでも残ってしまうのが、細かな葉っぱたちだ。
自分の芝生が汚くなるのが気に食わないのか。
真熊も怪訝な表情を見せる。

さて、このツゲの葉。
小ささゆえに、芝生の中に絡まるのだ。
普段の落ち葉被害でも、簡単にホウキで集められないため、これらを取り除くために大変な苦労を要しているのだ。

そこで、こんなものを買ってみた。
リョービ製 『ブロワバキューム』 。
文字通り、吸い込むのだ、落ち葉などを。

前回の “芝刈り機” につづく文明の利器。
ドッグランを思い付くまでは、存在さえ知らなかったようなマニアックな機械製品だ。
しかも、吸い込むだけでなく、風を起こして落ち葉を一箇所に集めることもできる優れものらしい。

サイズも、なかなか大きい。
半袖で剪定作業をしていた俺も、16時になり少し寒くなってきたので上着を装着。
作業を始めて、早3時間が経過していた。

いざ、スイッチオン。
なるほど、確かに吸い込んでいる。
吸い込まれた枝葉は、内蔵されているカッターで細かく粉砕されて、布袋に回収される。

とはいえ、芝生の下に絡み付いたツゲの葉はなかなか強敵だったが、レーキという熊手のような器具でかき出しては吸い込むという地味な作業を繰り返し、これまた一時間以上も掛かってこのレベルまで。

すでに時刻は17時を回っている。
ツゲの木もスッキリして、この未だスッカスカ感の残るエリアにもちゃんと太陽光が降り注げば、きっとランナーも伸びてくるだろう。

さて、今回俺が格闘したツゲの木の変化というと・・・・
これが剪定前。
ボッサボサである。

これが剪定後。
どうだろう。 素人離れした業(わざ)でなかろうか。
なかなかやるな、俺。
芝生を通り越して庭木の剪定まで手を出し始めた俺と、よく分かってない真熊 ―――

芝生って、維持やメンテナンスが予想以上に大変でやんす・・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
またもこんな時間に・・・・ 今日も寝て過ごすことになるのか・・・・
| 自宅ドッグラン計画 | 03:49 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑