稚葉の脱走
昨夜、女優の杏が渡辺謙の娘だということを初めて知った局長です。
日テレの27時間テレビで知ったのですが、けっこう有名な話だったんでしょうか・・・・
――― さて、そんな昨日のお話。 杏の件を知る数時間前の出来事。

またも稚葉が脱走した。
先週の激務からか、昨日は14時まで熟睡していたのだが、その間に2階の寝室の窓をにいなが開けたことが事の始まりである。

にいなと寿喜はベランダで遊ぶレベルなのだが、ほんの一年半前まで現役の野良猫だった稚葉に限っては、一歩進んだ良からぬ行動に出てしまうのだ。

ベランダから “隣のお婆ちゃん” 宅の1階の軒へダイブ。
さらに、エアコンの室外機を経由して地面に降り立つ。
それぞれ、かなりの高さがあるために他の二匹は躊躇するのだが、稚葉に至っては迷わず毎回その経路をたどる。

そして、これは脱走への片道切符。
飛び降りていくことは可能だが、同じ経路で戻ることができないのだ。

つまり、お婆ちゃん宅の軒に降り立った瞬間から、稚葉の脱走劇が始まるのである。
>>> これ以前の脱走劇
(記事にしていない日も含めると数え切れない・・・・)

同じ野良猫出身でも、窓を全開にしてでも外へ出ようとしない寿喜とは大違いだ。
寿喜は、「もう外の世界は懲りごり」 といった雰囲気をかもし出しているが、稚葉はむしろ外の世界のほうが居心地が良かったのだろうか。

その後、軒伝いにお婆ちゃん宅のベランダまでは移動範囲を広める稚葉。
しかし、戻ってくる気配は一向に見せない。
久しぶりの外の世界を堪能しているようだ。

こうなってしまうと、食べ物をチラつかせようと、決して戻ってこない稚葉。
よって、最近では俺も脱走直後は捕獲作戦に出ないことにしている。
交通事故なども心配だが、その辺りは野良猫時代に学習しているであろうと期待している。

そして、夜になると必ず庭先に姿を見せては、家の中の様子を窺ってくる。
窓を開けてやると、しばらく躊躇したり、コンクリートテラスでゴロゴロしたりと意味不明の行動を繰り返し、10分くらいしてようやく部屋に入ってくる稚葉。

脱走猫が一匹増えると、窓を開けるだけでも神経をすり減らすようになる。
それに引き換え、絶対に外へ出ない寿喜は手が掛からない。
最近は寒い夜が続いていたせいか、久しぶりに真熊とくっ付いて寝る姿が見られる。

そういえば、真熊も決して脱走しない。
手が掛かる動物2匹 : 手が掛からない動物2匹
という構図になっているらしい我が家・・・・
最近、ものすごい低迷気味な当ブログ。 これがないと頑張れません ―――

俺の疲れと比例してランキングも降下中です・・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
俺が局長を務める “とある組織” の面々は “杏” の件を知っていた。
もしや、知らなかったのは日本全国で俺だけか・・・・?
| 稚葉 | 05:55 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑