真っ昼間からの宴
昨日も終日涼しかったのですが、今日は10月初旬の陽気だそうです。 局長です。
むしろ肌寒くて目が覚めました。 本当に夏は終わっちゃったのでしょうか。
――― さて、昨日は一日お休みしてしまったが、月曜日からのつづき。

お盆休みの終盤、8月15日(金)。
小一時間ほど車に揺られて、とある場所へやって来た我々。
久しぶりに 「熊猫犬ファミリー」 のフルメンバーが揃い、さっそく陣地を確保した。

“サヨ” ちゃんが “むらも” との再会を楽しんだり、荷物を運んだり、ベストポジションと言える陣地を探したりとしていたら、
すでに時刻は16時になろうとしていた。

レジャーシートを広げ、荷物も運び終わったところで、それぞれ交替で食べ物や飲み物の買い出しに行くことに。

真熊は、例によって真夏の暑さ対策として、保冷材を敷き詰めたキャリーバッグの中で快適に過ごしている。
外に出ているよりも遥かに涼しいのだ。

そして、出店をくまなく回り、大量の “アテ” を購入してきたところで、いざ “真っ昼間からの宴” がスタート。
人の車で連れてきてもらったのをいいことに、陽が高いうちから遠慮なくビールを食らうむらも。

真熊もいい匂いに釣られながらも、決して涼しいキャリーからは出ないでいる。
おとなしく待っていれば、誰かが何かを食べさせてくれるという算段だろう。

キャリーの上には、ポータブルの扇風機までセッティングされている。
VIP待遇じゃないか。

“ひかる” 姉さんと “トクちゃん” のジュニアは、何やら小難しい顔をしている。
あまりの暑さに機嫌を損ねているのだろうか。

自分の近況を説明することもなく、ひたすら食べてビールを飲み続けるむらも。
サヨちゃんは、「あぐらで団扇(うちわ)に首からタオル」 という古き良き昭和の親父スタイル。
少し前まで下町で見かけていた光景だ。

そんな、自分たちだけ全開で楽しむ人間たちに、少しシビレを切らしていた真熊。
水以外は何も運ばれてきていなかった。

しかし、さすがは痩せても枯れても愛犬家たち。
焼き鳥屋さんで犬用にと、塩コショウなどの味付けをしないで鳥ももを焼いてもらってきていた。
当然、「待て」 から始まる犬とタヌキのお楽しみタイム。

野性味に溢れた食べっぷりを見せる “ココ” と、紳士的に喰らいつく真熊。
二匹ともボリューミーなチキンに舌鼓を打っていた。

こうして、人も犬も(タヌキも)昼間からの本気飲みを楽しむ。
むらもに至っては、「お腹いっぱ~い♥」 などと言いながら、お好み焼きの上に乗っていた目玉焼きだけを一人で食べやがった。

普段なら往復ビンタもんだが、この日は久しぶりの再会ということもあり、みんな我慢して優しく接してあげていた。
かなり痩せてしまっていたし。

いつしか真熊も、さらにいろいろ食べさせてもらおうと、キャリーから出ていた。
本気モードらしい。
そこへ、完全に存在を忘れられていた男が戻ってきた ―――

“チップ家” の父。
イワナだかヤマメだかの塩焼きに並んでいたところ、混んでるだけでなく、その場で焼き始めるというなんとも段取りの悪いシステムのおかげで、実に2時間近く待たされていたのだった。
前回の “残念なドッグカフェ” でも最後まで待たされたし、やはり 「持ってる」 男だ。
結局、今日も 「どこへ何しに来たのか」 の説明まで進めなかったけど ―――

明日には謎が解けるはず。 じらしているワケじゃないの・・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
巨人と阪神の熾烈な首位争いから目が離せませんな・・・・・
| 真熊お出掛け | 07:41 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑