父と子と…
世間的には夏も終わりに差し掛かろうとしているのでしょうか。 局長です。
まだ海にも行けてない俺にとって、夏は始まったばかりなのですが・・・・
――― さて、そろそろ飽きられているかもしれない “千葉の両親宅” への遠征レポート続編。

「またドッグランの写真かよ」 なんてクレームが聞こえてきそうだが、やむを得ない理由がるのだ。
写真を撮り過ぎたという理由が。
なんか腑抜けた表情が面白かったから・・・・

「志熊! 集合!」
奥のほうで “親父” を待っている “志熊” を呼びつける。
親父はキッチンで夕飯の支度をしているから、諦めて俺と遊ぶしかないのだ。

つまらなさそうに近づく志熊。
一方の真熊は暑さで気でも触れたのか、常に締まりのない顔をしている。
ラリッているようにしか見えない。

せっかくだから集合写真。
なんだ、この二匹の表情の差は。
これまでは、志熊が一人ハイテンションで、むしろ真熊がふて腐れていたというのに。

さらには大あくびまで。
魂の抜けきったような真熊の顔も問題ありだが、ここまでアンニュイな感じの志熊にも少し不安を感じてしまう。

そう、志熊もようやく気付いたのだろう。
真熊が自分を嫌っているということを。
一向に構ってくれない真熊に、いよいよ愛想を尽かしたらしい。

その後ろ姿は、見ていられないほど悲しげだった。
しかし、真熊はせいせいしたような満足げな顔を見せる。
なんたる父親としての自覚のなさか。

やはりお腹も痛めていなければ、育児もしない犬のオスにとっては、自分の子供を認知したり可愛がったりすること自体に無理があるのだろうか。
情けないヤツめ。

逆に、この志熊の寂しそうな顔の痛々しさ。
こうして、さらに親父への依存度が増していってしまうのだろうか。
甘やかす親父にも原因はあるのだが、実は真熊にも大きな責任があったらしい・・・・
真熊に父親の自覚がないからか、どうにも距離が縮まらない父と子の関係 ―――

志熊もちょっとスネている感じだ・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
西日本では大規模な土砂災害が起きているようですが、皆さまご無事ですか?
| 真熊の子供 | 07:38 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑