客人気分の忠犬
終わってしまいましたね、お盆休み。 絶望感に打ちひしがれている局長です。
もういくつ寝るとお正月休みになるのでしょう・・・・・
――― さて、本日も引き続き “千葉の両親宅” への遠征レポートの続編を。

翌朝、つまり8月14日。
普段は7時前には家を出て “志熊” の散歩(兼)自分のウォーキングとして小一時間歩くらしい “親父” だが、この日は前夜に飲み過ぎたらしく、寝坊して9:30の出発となった。

真熊も一緒に連れて行ってもらったのだが、時間的にさすがに暑くなってきたため、真熊は途中から歩かなくなったらしい。
さらには志熊までバテて、最後は犬2匹を担いで帰ってきた親父。

その間、俺はベッドで熟睡していたのだが、とくに散歩もしていない寿喜がにわかにお腹を空かせて騒がしくなってきた。
真熊は、親父がごはんの用意をしてくれると思っていたらしく、その後ろを付いて回っていた。

しかし、志熊に一粒ずつフードを食べさせなければならない親父にとって、さすがに真熊や寿喜など管轄外。
驚くほど自然に2匹をスルーして去っていった。

寿喜と2匹で困り果てる真熊。
ひょっとして俺の存在に気付いていないのだろうか。
数年間、俺がごはんを与え続けてきたのだが・・・・

一向にフードが盛られることのないお皿の前で、ハチ公の如くじっと待ち続ける真熊。
「郷に入らば郷に従え」
まさか、この家にいる限りは親父からごはんを振舞われるものだと思っているのだろうか。

その後も、俺に催促することなく、お皿の前で待ち続ける忠犬・真熊。
あまりに動かないので、あえて俺もそのままに放置しておいた。
昨夜も俺がごはんを用意したことを忘れてしまったのか。

いつもなら、けたたましい鳴き声で催促してくる寿喜までこの調子だ。
我が家の動物たちは、よその家に来たときは客人としての待遇を望んでいるらしい。

ちなみに、食に対する貪欲さの欠片もない志熊は、暑い中の散歩に疲れきってしまったらしく、廊下の奥で熟睡していた。
ちゃんと眠りたいときは、いつも静かな場所を見つけてはそこで寝ているらしい。
客人気分の我が家の動物たちと、食への執着が皆無の志熊 ―――

動物たちの頭の中はどうなってるのやら。 謎多きヤツらだ・・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
今日、俺の頭は無事に機能するだろうか。 8月だけど5月病になりそう・・・・
| 真熊の子供 | 00:55 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑