毎週土曜日のスペシャルメニュー
三連休がにわか雨に揺さぶられながら、あっという間に終わってしまいました。
今日からまた日常に舞い戻りですね。 局長です。
――― さて、その三連休初日である土曜日の朝のお話。

実は金曜日の夜になると、真熊の散歩から帰るや否や、そのままソファで寝落ちしてしまうことが多い。
その場合、当然俺はビールも飲まずに何も食べないまま寝入っているのだが、巻き添えを食らう形で動物たちまで晩ごはん抜きとなっている。

翌朝、罪悪感に苛まれながら、心の底から謝罪して2食分のごはんを用意するのだが、それだけでは動物たちの気持ちは収まらないだろうと、必ず何かスペシャルな一品を用意する。
今回はこれだ。

びんちょうマグロ。
柵で買ってあったので、動物たちの分を切り分けてフライパンで焼く。

それを、ドライフードの上にたっぷりとまぶす。
野良猫生活の経験がない真熊とにいなは生魚を食べないので、ちゃんと火を通す。
そして、ひたすら謝りながら提供する。

早朝からニャアニャアと怒り気味の声で鳴き続けた猫たちの機嫌も、一瞬で好転。
むしろ 「待った甲斐があった」 という、満足感にも満ちたプラスな方向に気持ちが行っている。

寿喜に至っては、「毎週金曜日の夜はごはん無しで、土曜日の朝がご馳走」 というルールみたいな解釈になっているかもしれない。

稚葉は、野良猫時代に経験したことない味が多いのか、この土曜日朝のスペシャルメニューを心待ちにしている感もある。

こうして、完全に自分の落ち度にも関わらず、逆に動物たちに恩を着せるような形で感謝を得ている俺。
駆け引き上手ということだろう。

しかし、魚類は一切味も付けずに焼くだけなのに、そんなに美味しいのだろうか。
真熊に至っては犬なのに、妙に焼き魚好きに育ってしまった。
ちなみに、この日の俺の朝食はこれ。

びんちょうマグロ丼。
ちゃんと大葉も刻んで風味付け。
なんのかんの、俺も含めてみんな満足な感じにリカバーできたのだった。
ついでに、久しぶりにこの企画も ―――

冷蔵庫に生卵が二つと、ニラが1パックあったので、「ニラ玉」 を作ってみた。

クックパッドの通りに作っただけなのに、お店のメニュー並みに美味しくできてしまった。
恐るべしクックパッド。
俺も動物たちもみんな満足な形で土曜日の朝を迎えた我が家 ―――

上手いこと誤魔化されていることも知らずに・・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
毎週月曜日の夜は時間がないので簡単なネタになってしまうのです。
| 日常 | 01:13 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑